タグ:北アメリカ

イメージ 1

昨2011年9月19日から10月4日まで、カナダ横断の独り旅に行ってきました。

今回も、凜のママは、凜とお留守番です。

5-6月のドイツ・オーストリー旅行に続いて、インターネットを最大限に活用して、訪問地&旅程を決め、
航空券、列車、ホテル等を全て自分で手配しました。


第1日  9月19日  成田 → トロント              <トロント 泊>
第2日  9月20日  トロント観光(1)    トロント観光(2)     <トロント 泊>
第3日  9月21日  トロント観光(3)→スー・サン・マリー<スー・セント・マリー 泊
第4日  9月22日  Agawa渓谷鉄道の紅葉          <スー・セント・マリー 泊
第5日  9月23日  スー・サン・マリー → トロントへ      <トロント泊>
第6日  9月24日  トロント観光(4)               <トロント 泊>
第7日  9月25日  Niagaraの滝                 <ナイアガラ 泊>
第8日  9月26日  旧き佳き街 Niagara-On-The-Lake      <トロント 泊>
第9日  9月27日  トロント最後の日 → <カナディアン号>乗車 <車中泊>
第10日  9月28日  <カナディアン号>(2日目)         <車中泊>
第11日  9月29日  <カナディアン号>(3日目)         <車中泊>
第12日  9月30日  <カナディアン号>(4日目)         <車中泊>
第13日  10月 1日  <カナディアン号>(5日目)  ヴァンク―バ―    
           ヴァンク―バ―観光(1)          
<ヴァンクーバー 泊>
第14日  10月 2日  ヴァンクーバー観光(2)            <ヴァンクーバー 泊>
第15日  10月 3日  いよいよ帰国                <機中泊>
第16日  10月 4日           成田 帰着 

旅の空 索引 (←クリック)に戻る  

2011年10月2日(日)


ささやかな朝食です。
イメージ 1

今日は、English Bay(イングリッシュ湾)に突き出した半島にある、Stanley Parkを散策します。
イメージ 2
1888年設立で、広さは約400haあるそうです。

ここにも引綱着用の標識と罰金最高C$2,000-の標識が出ています。
イメージ 3

朝の澄んだ空気の中を、English Bayに沿って、ゆったりと歩いて行きます。
イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7

林の中の遊歩道を歩いて行くと
イメージ 8
突然目の前をアライグマが横切ります。
イメージ 9

大きな池の噴水の向こうには、Down Town西部の高層ビル群が見えます。
イメージ 10

イメージ 11

ジョギングを楽しんでいる人も、「お早う!」と声を掛けて通り過ぎていきます。
イメージ 12

林の中に静かにたたずむBeaver Lakeの周囲を巡ります。
イメージ 13

森の小道を抜け、石造りのアーチを潜ると、
イメージ 14
Burrard Inletの岸に出ます。
イメージ 15
正面の山が、昨日登ったGrous Mountainです。目を凝らすと、Skyrideの鉄塔が見えます。

昨日渡船から見えたLions Gate Bridgeです。
イメージ 16

Girl in Wetsuit(ウェット・スーツを着た少女)の像です。
イメージ 17
銘板によれば、「Vancouverの海での独立を描いている」のだそうです。
(意味がよくわかりませんが・・・)


イメージ 18

カナダ国旗です。
イメージ 19

今日もまた、柴犬に会いました。
イメージ 94

1890年から1956年まで使われていたBrockton Point灯台跡です。
イメージ 20

今でも時を知らせている大砲。
イメージ 21
囲いには、「この砲は、毎晩9時に、非常に大きな砲声を伴って発射する。」と書かれています。

海沿いの遊歩道が、半島の付け根に向かって続いています。
イメージ 22

イメージ 24

ヨット・クラブでしょうか、水際に由緒ありげな建物が見えます。
イメージ 23
1886年創設の端艇倶楽部でした。
イメージ 25

公園の入り口近くのバス停からトロリーバスに乗って、Down Townに戻ります。
街角のTim Hortonsで簡単に昼食を済ませます。

Sky Trainに乗って、
イメージ 26
現在の鉄道駅Pacific Central Stationに向かいます。
イメージ 27
昨日着いた時には、大きな荷物を持っていたのでよく見ることができなかったからです。

最寄駅のMain Street Science World駅で下車します。
イメージ 28

イメージ 29

全館改装工事中で、貫録のある姿を見ることができません。
イメージ 30

工事用の幕の切れ目から、少し顔を見せてくれました。
イメージ 32

本来の姿です(←クリック)Wikipediaの画像をご覧下さい。)

昨日私たちが乗ってきたCanadian号は、今日の20:30Torontoに向かって出発します。
イメージ 31

再びDown Townに戻り、
イメージ 33
トロリーバスで、郊外にあるVanDusen植物園とQueen Elizabeth公園を訪ねます。

先ずはVanDusen植物園です。
イメージ 34

ゴルフ場の跡地22haに4年の歳月を掛けて、1974年に開園した植物園です。
園内には、世界6大陸から集められた7,500種類の植物が植えられているそうです。
じっくりと、世界の植物を見て回ることにします。

イメージ 35

イメージ 36

イメージ 37

イメージ 38

イメージ 39

イメージ 40

イメージ 41

イメージ 42

イメージ 43

イメージ 44

イメージ 45

イメージ 46

イメージ 47

イメージ 48

イメージ 49

イメージ 50

イメージ 51

凜のパパです。
イメージ 52

またまたカナダの国旗です。
イメージ 53

イメージ 54

イメージ 55

イメージ 56

イメージ 57

イメージ 58

イメージ 59

イメージ 60
10年分の植物を見たような気がします。

植物園を出て、魅力的な家並の住宅地を、東に向かって歩いて行きます。
イメージ 61

イメージ 62

イメージ 63

イメージ 64

歩くこと約20分で、Queen Elizabeth公園に着きます。
イメージ 65
全体で50ha以上の敷地を有するこの公園は、1930年代に公園・リクレーション施設と整備されたカナダ国内最初の市立公園です。
1939年にカナダを訪れた英国王George六世(映画「英国王のスピーチ」!!)と王妃Elizabeth (現女王の母君)に献呈されるものとしてQueen Elizabethの名が冠せられたとのことです。

広々とした園内には、多くの四季の花が植えられていて、目を楽しませてくれます
イメージ 66

イメージ 67

イメージ 68

日本庭園らしき一角もあります。
イメージ 69

この公園の頂上は、標高168mの小高い丘の上にあり、Down Townの街並みとNorth Vancouverの山並みを一望できます。
イメージ 70

またこの頂上には、ドーム型をした熱帯温室も建てられています。
イメージ 71

イメージ 72

イメージ 73

温室の隣には、大きな噴水があり、
イメージ 74
プログラムに従って様々な踊りを見せてくれます。
イメージ 75

イメージ 76

イメージ 77

イメージ 78

植物園と公園を堪能して、乗り慣れた(?)トロリーバスに乗り、
イメージ 79
閑静な住宅地を抜けて、
イメージ 80
街の中心部の繁華街に戻ってきます。
イメージ 81

Canada観光の終わりにVancouverの見納めとして、Harbour Cetre Towerビルの展望台
Vancouver Lookout167m)に登ります。
イメージ 89

イメージ 82

イメージ 83

イメージ 84

イメージ 85

イメージ 86

イメージ 87

午前中に散策したStanley Parkも昨日登ったGrouce Mountain'''も見渡せます。
イメージ 88

旧い街並みも心に留めて
イメージ 90
Downtownから
イメージ 91
市民の足トロリーバスでホテルに帰ります。
イメージ 92

今日は、Vancouver公園を満喫した1日でした。

ホテルの真向かいにあ?b>Vero's Burger Shack,痢?br /> 名物バーガーとEnglish Bay の地ビールで
カナダ最後の夕食です。
イメージ 93


明日はいよいよ帰国の途に付きます。
カナダ最後の夜が静かに更けていきます。


2011年10月3日(月)

今日はいよいよ帰国の日です。

先ずは、恒例のささやかな朝食です。
イメージ 1

ホテルから最寄りのSkytrain Canada Lineの駅までタクシーで移動します。
イメージ 2

Vancouver City Centre駅からYVR Airport(空港)行きに乗り込みます。
イメージ 3

ド派手な塗装に吃驚。
イメージ 4

2009年に開通したCanada Line の車両は、機能的な設計になっています。
イメージ 5
韓国のHyundai Rotem社の車両です。

無人運転なので、運転室がなく、前方が見通せます。
イメージ 6

YVR空港に到着です。
イメージ 7
街の中心Down Townからの所要時間は、約20分です。

この路線も、第三軌条集電の車両ですが、他の線と違って、リニア・モーター方式ではありません
イメージ 8

Sky Trainの駅から連絡通路を通って、空港ビルに向かいます。
イメージ 10

ドイツでも見ましたが、カナダでもPriusのハイブリッド車のタクシーをよく見掛けます。
イメージ 11

国際線出発の入口に向かいます。
イメージ 12

一見、仮設ではないかと思われる設計のターミナルです。
イメージ 9

チェックインの後、カナダ滞在中に大変お世話になった
イメージ 14
Tim Hortonsで昼食をとります。
イメージ 13

帰国便のカナダ航空3便は、
イメージ 15

13:10成田空港に向けて飛び立ちます。
成田着は明日(10月4日)の15:00の予定です。
イメージ 16
あと50分程で出発です。


さよならカナダ


2011年10月4日(火)

機内でお酒を飲み過ぎないように!
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

お帰りなさ~い』(
イメージ 4


ようやく(ブログ上では1年掛かって)我が家に辿り着きました。
長期間お付き合い頂いた皆様、本当に、有難うございました !!


今月の27日から、中欧5か国と南ドイツの旅に行ってきます。


2011年9月20日(火)

トロントで泊まっ?b>Victoria's Mansion Guest House
イメージ 1
1880年代に建てられた、とても趣のある建物です。

宿のあるGloucester通りでは
イメージ 2
歩道の草むらでリスが飛び回っています。すばしっこくて写真機が追い付きません。
イメージ 3
街の人の話だと、庭の草花の根を掘り起こしてしまう悪い奴どもということでした。

今日は、市内交通路線図旅行案内書を持って市内をあちこち見物してみる心算です。
先ずは、市交通局TTC:Toronto Transit Commission)一日乗車券(←クリック)を買って、地下鉄で都心に向かいます。

地上に出ると早速トロントの路面電車に出会います。
イメージ 4
Dundus Streetで

イメージ 5
University Avenueで
トロントの通りには、Street、Avenue、Road等がありますが、必ずしも南北・東西で決まっているようでもなく、
区別はよくわかりません。

VIA鉄道のUnion駅(トロント中央駅)に向かって歩いていると
イメージ 6
高層ビルの合間から、トロントのシンボル CNタワーが姿を見せます。

重厚な造りのUnion駅正面
イメージ 41

中に入ると、天井が高い停車場の改札広場になっています。
イメージ 7

ホームに繋がる入口です
イメージ 8

9:20  Vancouver発の大陸横断列車Canadian号が入線してきます。
イメージ 9
駅員さんに、到着番線を尋ねたのですが、「多分2番線だと思う」というようなあいまいな返事しか返ってきません。2番線で待っていたのですが、列車は、7番線に入ってきました。
出発・到着番線がきちっと決まっていて、どんな小さな駅でも掲示板に一覧表が張り出してあるドイツの国鉄に比べるとかなり緩い感じがします。

24両編成のバカ長い列車です。
イメージ 10

ようやく最後尾のパークカーが見えてきます。
イメージ 11

4泊5日の長旅を終えた乗客が、次々とホームに降り立ちます。
イメージ 12
1週間後には、私も、折り返しのVancouver行きに乗って大陸を横断することになります。

Union駅の地下から、再び地下鉄に乗って
イメージ 13
トロントの古い街並みを訪ねます。

Mackenzie House
イメージ 14
トロントの初代市長を務めた(1834~)W.L.Mackenzie の元邸宅です。
イメージ 15

同じ通りに面して、由緒ありげな建物があります。
イメージ 16
壁には?b>Saint Michael's Choir School(聖ミカエル合唱学校)と書かれています。
校庭の生徒たちを見ると、普通の中学生・高校生にみえます。

こちらが、Saint Michaels教会です。 
イメージ 17

街角で面白いバスを見掛けました。
イメージ 18
車体に河馬の絵が描いてある水陸両用観光バス、通称Hippoです。
市内観光の後、オンタリオ湖に滑り込み、湖上観光をするそうです。

騎馬警官も巡回しています。
イメージ 19

カナダ国旗を背にした2両編成の路面電車です。
イメージ 20
Queen Streetで。

Union駅の近くの金融街には、近代的な摩天楼が林立しています。
イメージ 21
その中でも目を引くのが、金色に輝くRoyal Bank Plazaです。
旅行案内書によれば、表面には約70kgの本物の金が使われているそうです。

駅前通りに面して、Hochey Hall of Fame(ホッケーの殿堂)が優雅な姿を見せています。
イメージ 22
ホッケー、カナダではもちろんアイス・ホッケーに関連する品々が展示してあります。
イメージ 23

建物の前の低い塀をリンクの壁に見立てて、幼い選手たちが試合を見つめているレリーフも飾ってあります。
イメージ 24

King通りを西に向かう504号線の路面電車に乗り込みます。
イメージ 25

トロントの路面電車は、ミュンヘンと同じく片運転台です。
イメージ 26
終点には、ループ線があって、ぐるっと回って方向転換をします。

車両の後部には、運転台はありません。
イメージ 27
ちゃんとご婦人の了解を取ってから撮りました。

Wayne Gretzky's
イメージ 28
引退した人気のホッケー選手Wayne Gretzkyのレストランで昼食です。

店内は落ち着いた造りになっていて、
イメージ 29
店の奥には、Gretzky縁の品々も展示されています。
イメージ 30

注文したの?b>Grandma Gretzky's Perogies   
(グレッギーのおばあちゃんのペロギー)というこの店の看板料理です。
イメージ 31
カナダの家庭料理だそうですが、見た目には、揚餃子のそっくりさんベーコンと玉葱の炒め物と
サワー・クリームをかけたものです。かぶり付くと、中身のジャガイモとチーズが口に広がり、
なかなかいける味で、ビールも進みます。

昼食後、跨線橋を渡り、
イメージ 32
CNタワーを目指します。
イメージ 33
手前の建物の左端に、何やら人影らしきものがぶら下がっているのが判りますか?
私も現地では気が付かず、帰国後写真を整理していて気が付きました。
正体不明のままです!!

CNは、1976年に塔を建造したCanadian National Railway(カナダ国鉄)の頭文字です。
高さ553.33m、スカイツリーができるまでは、世界で1番高い塔でした。
イメージ 34

この塔には、3つの展望台があります。
地上342mにある屋外展望台。
イメージ 37
風が吹き抜けています。

階段を登った階にある次の展望台は、地上346mにあり、
イメージ 35
沖合のToronto Islandsにあるシティ・センター空港も模型を見ているようです。

この階には、床が強化ガラスでできていて、足元を見透かせる場所があります。
イメージ 36
上に立ってみたり、寝転んで写真を撮ったり、皆思い思いに高さを満喫しています。

さらにエレベ-ターに乗り、最上層の展望台に登ります。
イメージ 39
地上447mSky Podです。シティ・センター空港の景色も90m高くなると、大分違って見えます。

足元に見える白い貝殻は、メジャー・リーグのトロント・ブルージェイズの本拠地
Rogers Centre (ロジャース・センター)です。
イメージ 42
世界初の開閉式屋根を持った競技場です。

窓の外を見ると、塔の影が、高層ビル街の上に伸びています。
イメージ 38


足元が透けて見えるエレベーター (←クリック) に乗って、一気に地上に降り立ち、上を見上げると、
イメージ 40
塔が頭上に覆い被さってくるようです。

↑このページのトップヘ