カテゴリ: 都心漫歩

2010年12月27日(月)

今日は年末恒例の買出しです。

先ずは、銀座六丁目並木通りの空也です。
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12月初めに予約しておいた最中を受け取ります。
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亡き母の好物です。

続いて、西銀座ソニービル並びの銀座熊本館へ廻ります。
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ここは熊本のアンテナ・ショップです。
熊本の名産品が揃っています。
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赤酒は赤米から作った赤い酒で、我が家のお屠蘇は、父の代からこの酒に屠蘇散を入れて作っています。
高瀬飴は、父の故郷玉名・高瀬郷土菓子です。
かるかん饅頭は鹿児島が本家ですが、八代にもあるのです。
こちらは、亡き父の好物です。

西銀座の交差点の信号待の時に、ふと見上げると先日閉店した西武百貨店が目に入ります。
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まだSEIBUの文字が残っています。

明日は、朝から餅搗き(電気餅搗き機ですが・・・)です。
29日からは、凜のママのお節造りが始まり、我が家の年の暮れ真っ盛りとなります。

2010年12月9日(木)

師走の忙しさの合間に、美術展のはしごをしました。


渋谷・Bunnkamuraザ・ミュージアムのモネとジヴェルニーの画家たち
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国立新美術館の没後120年ゴッホ展です。
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それぞれに魅力的でしたが、特にゴッホの1885年以前の暗い色調の絵や素描の数々は、これまでのゴッホの印象を全く覆されるもので、逆の意味で新鮮でした。
そして、1886年以降明るい色彩が使われ、1887年3月《自画像》9-10月《マルメロ、レモン、梨、葡萄》で突然、馴染みの深いあの力強い筆使いが現れます。
ゴッホの画風の変遷を余す所無く見尽くして、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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夕暮れ迫る六本木ゴッホの余韻に浸りながらも足早に、の待つ我が家へ急ぎました。

2010年7月26日(月)

六本木の国立新美術館
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開かれている
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セザンヌ、モネ、ゴッホ、スーラからピカソまで115点名画を堪能してきました。
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(同展公式カタログから) 

手元にある1996年オルセー美術館展 モデルニテ-パリ・近代の誕生(東京都美術館)のカタログとつき合せてみると、再来日した名画は、10作程度と思われます。

帰りに、路地裏のイタリア料理店 Del Grappa(←クリック)
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ビールを飲みながらの遅めの昼食
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同じ路地で見掛けた昭和の六本木
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余り違和感はありませんでした。


夕飯のと併せて満ち足りた1日を過ごしました。


<余談>
行きがけ、新宿から乗った大江戸線の中で20歳過ぎの若者に席を譲って頂きました。
生まれて初めての経験です。
一瞬、「私に?!」と思いましたが、素直に座らせて頂きました。

2010年6月17日(木)

渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開かれている語りかける風景(←クリック) <コロー、モネ、シスレーから
ピカソまで>展を見てきました。

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ストラスブール美術館の古典美術館近現代美術館所蔵の風景画81点が、
Ⅰ.窓からの風景
Ⅱ.人物のいる風景
Ⅲ.都市の風景
Ⅳ.水辺の風景
Ⅴ.田園の風景
Ⅵ.期のある風景
に分けて展示されています。

全体として、私が強い印象を受けた作品は多くなく、魅力の少ない展覧会でした。

会場で求めた絵葉書です。

雨の通り
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ロタール・フォン・ゼーバッハ  (1895年頃)

アンティーブの眺め
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フランソワ=ルイ・フランセ  (1894年)



Bunkamuraの建物に嵌め込まれた、ペーパー・クラフト絵画展会場の立体額縁魅力的でした。
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2010年6月9日(水)

みなとみらいにある横浜美術館で開催されていたポンペイ展(←クリック)を見てきました。
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西歴79年8月24日、ヴェスヴィオ火山の大噴火により、火山灰の下に埋没したポンペイからの出土品、壁画、彫刻、工芸品日用品など、250点が展示されていました。
(展示物の写真・諸元等は、展覧会公式カタログによる。)


Statua di Afrodiete(ウェヌス像)
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前1世紀
大理石
高さ:90.4cm
初期ヘレニズム期のオリジナルを模刻したもの。
ナポリ国立考古学博物館 蔵

Tazze(椀)
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前1世紀 - 後1世紀

径:12.0cm
ナポリ国立考古学博物館 蔵

2000年前に一瞬にして埋没した為に、そのまま凍結された当時の人々の生活の息吹が感じられる、興味深い展覧会でした。



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6月24日~8月29日は、名古屋市博物館(←クリック)で開催されます。

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