2014年11月21日(金)


今日は、2000年昔のローマ時代から栄えた古都 レーゲンスブルク観光です。


7 時過ぎ、レーゲンスブルクに到着します
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大聖堂の尖塔が朝靄の中に浮かび上がっています

停泊地の前の魅力的な煉瓦造り
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早速、凜のママがスケッチしています
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9:30 ガイドさんに連れられて、市内観光に出掛けます

ポルタ・プレトリア(Porta Praetoria)
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古代ローマ時代 179年に城塞の門として建てられた、ドイツ最古の城門です
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ドナウ川の岸辺に置かれた模型で、街の概要を知ります
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いよいよ、レーゲンスブルクの目玉、石橋(Steinerne Brűcke)へ・・・・
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うん!!?? 足場が組まれ、覆いが掛けられています!!!
残念、工事中です

気を取り直して、橋の門を抜け
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橋の上に出てみます
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ガイドさんは、さっさと旧市街に向かいます
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橋は、午後に自由時間にゆっくり楽しむことにします


石畳の路地を抜けると、大壁画の描かれた建物に行き当たります

ゴリアトハウス(Goliathhaus)
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聖書に書かれいた戦いを描いた『巨人ゴリアテとダビデ』(1570年)です

1270年頃建てられた高い塔(28m)のある建物や
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吊看板の美しい街並みを眺めながら進むと
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小さな広場に至ります

ここに立っているのは、皇帝カール5世と市民の娘バーバラとの間に生まれた貴公子、
ドン・ファン・デ・オーストリア
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1571年、トルコの侵攻を止めたレパントの海戦で戦功を挙げ、英雄となりました

宮殿の奥に、
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旧市庁舎(Altes Rathaus)が見えてきます
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ここには、かつて神聖ローマ帝国の帝国議会が置かれており、いまは帝国議会博物館となっています

旧市庁舎の塔(55m)
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旧市庁舎にお定まりのビアレストラン ラーツケラーもあります
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旧市庁舎の横の路地を抜けて、三角形のハイド広場にでます
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18世紀の旧富豪宅の
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中庭です
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現在では、集会室として使われたり、中庭は野外劇場となることもあるそうです

路地裏の憩いの場
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建物の中の
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通路を通って
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隣の通りへ抜けられます
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そこかしこに
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街の古さが感じられます
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黄金の塔50m)
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路地の向こうに、
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聖ペーター大聖堂(Dom)が顔を覗かせます
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尖塔の高さは105mあります

ここからは、自由時間です

路地を通って、
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石橋の袂の『歴史的ソーセージ屋』(Historische Wűrstkűche)へ !
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石橋と並ぶ、この街の名所です
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12世紀後半、石橋建設の事務所だった建物で、荷揚げ人足や建設労働者などの『クレーンを使う人の食堂』(Garküche aufdem Kranchen)を開店したのが始まり

当時のまま(!!??)の台所で、当時のまま(!!??)のおばさんが、
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ソーセージを焼いています

狭い店の中は大混雑
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ソーセージ6本、ザウワークラウトヴァイスビール500ml)で€12.7
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念願がかなって大満足

これまた念願の石橋を渡ってみることにします
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旧市街の対岸シュタットアムホーフ(Stadtamhof)地区の
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教会の正午の鐘が鳴り響きます (←クリック)

振り返れば、足場がちょっと邪魔をしていますが
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絵葉書でおなじみの光景を
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見ることができます
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船に帰り
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昼食を済ませます
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食べる鬼灯のデザートです




出航に合わせて 16:45までに戻ればよいとのことで
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再び街に繰出します

先ずは、お目当てのマスタード屋さん『ヘンドルマイヤー』(Händlemaier)を探します
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激辛から甘い(!?)のまで、4種類入りをお土産にします
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ノイプファール教会(Neupfarrkirche)
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乳母車を牽引する自転車!!
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凜のママも吃驚!!

教会の伽藍を思わせる店先
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木組みの家を象ったキャンドルハウスも売っていました
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路地を抜けて
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また大聖堂の前に出ます
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横に回って
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中に入ります
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世界最大の壁掛けパイプオルガン(37㌧、2009年)
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4本の鋼製ワイヤーで吊るされています

向いの郵便局の前のルードヴィッヒ1世(Ludwig Karl August)の騎馬像
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聖ウルリッヒ博物館(Museum St.Ulrich)の横のローマ門(Römerturm)を抜けて
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旧穀物市場(Alten Kornmarkt)に出ます

ニーダーミュンスター修道院(Niederműnster)
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聖ヨセフ・カメリテン教会(Karmeltenkirche St.Joseph 左)や旧礼拝堂(Alte Kapelle 右)
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など、時代を感じさせる建物が広場を囲んでいます

振り返ると、ローマ門超しに大聖堂の尖塔も覗いています
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街を抜けると
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新市庁舎(Neues Rathaus 右)と歴史博物館(Historisches Museum 左)の並ぶ
マルティン・ルッター通(Martin-Luther Straße)に出ます
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歴史博物館と棟続きのミノリテン教会(Minoritenkirche)
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道の上に迫出したエルハルディ礼拝堂(Erhardikapelle)を抜ければ
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ドナウ川の岸まではもうすぐです

船の部屋で、REWE(スーパーマーケット)で買ったフランツィスカーナ(Franziskaner)のビールで喉を潤します
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船着き場の落ち葉を掃き寄せるご老人
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17:00 Viking Lifは静かに岸を離れます
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ナシ・ゴレン(インドネシア風焼飯)
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ニューヨーク風ステーキ(???!!) 味は今一つ
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夕食を終えて部屋に戻ると、闇の中に浮かび上がる大きな建物が見えます
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ケルハイム(Kelheim)という街の丘の上に建つ解放記念堂(Befreiungshalle)です
(高さ 45m、直径 29m)
ドイツがナポレオンの支配から解放されたのを記念して19世紀半ばに建てられたそうです。

ここで、ドナウ川に別れを告げ、ドナウ-マイン運河に入ります
この運河は、長さ 171 km、ドナウ川とマイン川を結び、マイン川はさらにライン川に繋がっています
バンベルクの手前で、マイン川に入ります

1992 年に完成し、これによって、黒海北海が繋がったのです

ニュルンベルクを目指して、船は静かに進んでいきます
明日の昼頃、到着の予定です