2014年11月24日(月)

古い歴史を有し、フランケン地方の中心都市ヴュルツブルクを巡ります
ここも、凜のパパ 2 回目ですが、凜のママは初めてです

船内テレビの天気予報
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7 時、夜は未だ開けず、船の前照灯で、岸の木立が浮かび上がっています
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7:30 、閘門に入ってきます
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ランデザッカー閘門(Randesacker)です
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ここを過ぎれば、
ヴュルツブルク(Wűrzburg)はもう直ぐです
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この辺りは、独特ので知られるフランケンワイン(Frankenwein)の産地です
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川岸にも、葡萄畑が続いています

早朝の爽やかな景色の中を
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進んでいきます
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8:25 ヴュルツブルクの丘の上に聳える、マリエンベルク要塞(Festng Marienberug)が見えてきます
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ルートヴィッヒ橋(Lűtwigsbrűcke)の袂に係留されます
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部屋のベランダからは、マリエンベルク要塞を間近に望むことができます
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10 時前、バスでレジデンツ(Residenz)に向かいます
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レジデンツ
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18 世紀前半に建てられた大司教の宮殿で、世界遺産に登録されています

フランケンの女神を戴く、フランコニアの泉(Frankoniabrunnen)
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正面中央の入口から中に入ります
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階段室の立派な装飾
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実は、この建物の中は撮影禁止だったのです

ガイドの英語での注意を聞き逃してしまい、バチバチとっていた所、船の仲間から袖を引かれて注意されました

宮殿内の見物を終えた所で、私たちは、船の仲間と別れ、宮殿横の庭園(Hofgarten)を見に行くことにします
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宮殿の端にある門から、庭園に入ります
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宮殿の南側に
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広がっています
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庭園内には、みかん温室
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造園作業場も建っています
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庭園を取り囲む林も、黄葉しています
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庭園と反対側の端に
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宮殿直属の葡萄酒醸造所があります
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世界文化遺産ワイン文化
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ヴュルツブルク国立宮殿醸造所
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1128 年創設です

ドイツからの一時帰国の時に、凜のお兄さんがお土産に持ってきてくれて以来、
通販で買って愛飲していましたが、ここを訪れるのは初めてです

店内では、全製品が
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陳列・販売されています
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歴史を物語る写真や、
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古い壜なども展示されています
1930
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1947
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お土産用のワインを仕入れ、醸造所を後にします

ボックスボイテル(Bocksbeutel ヤギのふぐり )
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ヴュルツブルクを代表するワイナリー『ビュルガーシュピタール(Bürgerspital)』が、悪徳ワイン業者の偽ワインと区別するため、ボックスボイテル型の容器にワインを詰め、役所の蝋で封印したことがその始まりといわれています

レジデンツの横の小路を進むと
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古びた建物に行きつきます
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1833 年に、R.ワグナー(R. Wagner)はこの家に住んでいて
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そして初期オペラ『妖精』を作曲しました
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家の裏を回って
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レジデンツ前を横切ります

ヴュルツブルクのクリスマス・マーケットのポスターが掛けてありました
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4 日後の 28 日から始まります

レジデンツを設計した建築家バルタザール・ノイマン(Johann Balthasar Neumann)の像も建てられています
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聖ミヒャエル教会(St. Michaelkirche)を過ぎ
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地方裁判所(Landgericht)の角まで来ます
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公園の片隅に
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シーボルト(von Siebold)の像が、ひっそりと立っています
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19 世紀初め、長崎の出島に滞在し、西洋医学を教え、広めると共に、日本学の研究に業績を上げました
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像の台座にも日本の研究者との文字が書かれていますが、地元では訪れる人もいないようです

X 線を発見したレントゲンが所属していたヴュルツブルク大学の前を通り
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路面電車を眺めながら
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ルートヴィッヒ橋の袂
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プライデン塔(Pleidenturm)の前に泊まっている
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Viking Lif に戻ってきました
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昼食の後の
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昼休みを
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部屋で
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ゆったりと過ごします
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午後も自由時間です
18 時過ぎまでに、船に戻ってくれば良いことになっています
ヴュルツブルクが初めての凜のママを案内して、街中を巡ることにします

旧市街の中心を目指して
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最寄りの駅、
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ザンデルリンク(sanderring)から路面電車に乗ります
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市庁舎で下車、古い庁舎を背景に、
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路面電車の写真に
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挑戦します
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市庁舎の前を通り
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ボックスボイテルの看板を横目に
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マイン川に架かるアルテ・マイン橋(Alte Mainbrűcke)に向かいます
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橋の欄干に建つ多くの彫像は、
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プラハ
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カレル橋を
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思い起こさせます
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橋の下には、長い堰があって
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船は、右手の閘門を通過することになります

橋の袂には、昔の水車小屋を改造したレストラン
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『アルテ・マイン・ミューレ』があります
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この時期はさすがに、名物のテラス席人影疎らです

市庁舎の前に戻り
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横の路地を抜けていきます
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ここにもラーツケラーがあります

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市庁舎前の広場を過ぎると
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の色鮮やかな教会前にでます
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マリエン礼拝堂(Marienkapelle)です

前の市場広場(Marktplatz)では、間近に迫ったクリスマス・マーケットが準備の真っ最中です
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アダムイヴの飾られた入口から、
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礼拝堂に入ります

高い天井の伽藍の奥の
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大きな祭壇画が目につきます
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広場を横切って
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店先を
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覗きながら
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路地を抜けて行きます
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リンツの特製チョコレートクリスマスの魔法
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魅力的な刃物屋の店先
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小路の先に
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優雅なファザードを持つノイミュンスター(Kollegiatstift Neumünster)
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11 世紀、、守護聖人キリアン( Kilian 640-689)の墓の上に建てられた教会
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荘厳な雰囲気の伽藍
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ドームの天井画も見ごたえがあります
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美しいマリア像(Schőne Madonna)
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リーメンシュナイダー(Riemenschneider) 1493 年作

腕を組んだキリスト
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ノイミュンスターを後にして、隣のキリアン大聖堂(Kiliandom)へ回ります
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11 世紀に建てられました

鉄の扉で仕切られた重厚な伽藍です
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天井に特徴があります
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主祭壇
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側廊の窓のステンドグラスは、
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淡い色調で、
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独特の雰囲気を醸し出しています
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十字に張り出した副祭壇
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大聖堂の裏手を回って
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準備中のクリスマスマーケットの
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広場を抜けて
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アウグスティナー教会(Augustinerkirche)に向かいます
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中に入ると、飾り気のない伽藍の奥の祭壇にに
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抽象画(?!)が飾られています
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椅子の並べ方も独特で、近代的な雰囲気です

壁に掛けられた画も何やら抽象画風です
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キリスト像や
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聖母子像も独特な飾り方です
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教会の前の、路面電車の通る目抜き通り、シェーンボルン通り(Schőnbornstraße)を
ぶら~り
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16 時半を過ぎて、辺りも薄暗くなってきました

ローテンブルク名物のシュネーバル(Schneeball 雪の球)を売っている店があり、
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求めて船に持ち帰って食べました

路面電車のユリウス・プロムナード(Juliuspromenade)駅の
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自動販売機で 1.25 €の切符を買って
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出発点のザンデルリンク(sanderring)駅に戻ります
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ライトアップされたマリエンベルク
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ケペレ礼拝堂(Käppele)が迎えてくれます
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18:15 マリエンベルクに見送られて、
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Viking Lif は、ヴェルトハイム(Wertheim)に向けて、ヴュルツブルクを後にします

夕食の
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後は
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ヴェルトハイムガラス職人
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ガラス吹きの技を披露してくれます

船の仲間も挑戦させてもらいます
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明日は、旅行案内書にも載っていない、小さな街ヴェルトハイムに寄ります