2014年11月25日(火)
マイン川とタウバー川の合流点に位置し、人口25,000人余りの画になる中世の街
ヴェルトハイムを訪ねます
ヴェルトハイムを訪ねます
7:00 予定より 2 時間早く、ヴェルトハイムに着きます
由緒ありげな塔が、夜明け前の暗闇に浮かび上がっています
由緒ありげな塔が、夜明け前の暗闇に浮かび上がっています
30 分もすると、夜が明けてきます
対岸には、立派なお屋敷が見えています
静かに佇む Viking Lif
船主催の市内観光迄、 1 時間半程時間があるので、地図を片手に、二人きりで街へ出てみることにします
朝一番に見えたシュピッツ塔(Spitz Turm 36.5m)
飲んだくれやじゃじゃ馬女を収監するために、 13 世紀に建てらた塔だそうです
下の円筒状の部分が少し左に傾いていると思いませんか?度重なる洪水で傾いたので、
15 世紀に、上部の八角形の塔を載せて傾きを補正した(!?)とのことです
飲んだくれやじゃじゃ馬女を収監するために、 13 世紀に建てらた塔だそうです
下の円筒状の部分が少し左に傾いていると思いませんか?度重なる洪水で傾いたので、
15 世紀に、上部の八角形の塔を載せて傾きを補正した(!?)とのことです
木組みの美しい家や壁に絵の描かれた家が並んでいます
入口も時代掛っています
扉の上に 1708(年?) と書かれています
此方は 1762
遺構の上の家に、人が住んでいます
タウバー川沿いに古い家並が続きます
右の土手の上を、ドイツ国鉄の地域急行が駆け抜けていきます
対岸のキッツシュタイン門(Kittsteintor)の塔
細い橋が架かっています
市庁舎の裏手にあるヴァイセン・トル(Weißen Tor:白い門)と丘の上のヴェルトハイム城址を背にして
1781 年まで貴族の館だった市庁舎(Rathaus)の正面に回ります
ガラス博物館(Glasmuseum)
新教参事会聖堂(Evangelische Stiftskirche, 1384年創設)の前から
街中に入り
未だ人通りのない
通りを抜けて
急いで船に戻ります
街中に入り
未だ人通りのない
通りを抜けて
急いで船に戻ります
9:30 船の仲間と一緒にガイド付き市内観光に出掛けます
シュピッツ塔の入口
本来の入口は、10 m上にある手すりの所で、梯子を掛けて登ったそうです
本来の入口は、10 m上にある手すりの所で、梯子を掛けて登ったそうです
今度はじっくりと、旧市街の街並みを見て廻ります
此処には、1747 年と書かれています
入口には、1845 年以降の洪水の水位(WH:Hch Wasser)が記されています
入口には、1845 年以降の洪水の水位(WH:Hch Wasser)が記されています
路地の向こうに、新教参事会聖堂の尖塔が見えます
街の中心歴史的市場広場(Historischer Marktplatz)
見事な木組みの家々が軒を連ねています
見事な木組みの家々が軒を連ねています
建物の装飾も凝っています
青い木組みの家
歴史的市場広場に戻ってきました
広場で目を引く天使の井戸(Engelsbrunnen 1574年)
井戸の前の店の軒先には骸骨が2体寛いでいます
此処にも洪水の記録が刻まれています
古い建物に、1595年の洪水の水位が記されています
朝方、対岸から眺めたキッツシュタイン門を抜けて
タウバー川の岸に出ます
タウバー川の岸に出ます
門の壁には、1595年以降の、詳細な洪水の記録が残されています
一番高い(深い)のは、1784年の8m50cm
一番高い(深い)のは、1784年の8m50cm
新教参事会聖堂の
前を通って、また街の中に戻ります
前を通って、また街の中に戻ります
市庁舎とガラス博物館には回りません
旧市街を
通り抜けて
船に戻ります
通り抜けて
船に戻ります
遅い昼食の間に
Viking Lifは、岸壁を離れます
Viking Lifは、岸壁を離れます
ヘンネブルグ城(Burg Henneburg)
フロイデンベルク城(Burg Freudenberg)
日もとっぷりと暮れた17時、Viking Lifは、ミルテンベルク(Miltenberg)の街を通過します
ヴュルツブルガー門(Würzburger Tor)
マイン橋(Mainbrűcke)とホルシュテン門(Holsten Tor)
聖ヤコブ教会(St. Jakobuskirche)
中世の街ミルテンベルクが照明に照らされて、優雅な街並みを見せてくれます
明日はいよいよライン川川旅の最大の山場、両岸に次々と姿を見せる古城とあのローレライを楽しみながら、モーゼル川とライン川の合流点コブレンツ(Koblenz)を目指します
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