2014年11月26日(水)
今日は、ライン川川旅の最大の山場、両岸に次々と姿を見せる古城とあのローレライを楽しみます。
モーゼル川とライン川の合流点コブレンツ(Koblenz)を目指します
モーゼル川とライン川の合流点コブレンツ(Koblenz)を目指します
8 時過、左岸に
大きな鉄橋が見えてきます
大きな鉄橋が見えてきます
ライン川との合流地点です
マイン川が終り、ここからはライン川を下って行きます
マイン川が終り、ここからはライン川を下って行きます
すぐにマインツ(Mainz)を通過します
次々と魅力的な集落が見えてきます
川辺の街を眺めながら進むのが、川船の旅の醍醐味です
葡萄畑の丘の上に
巨大な記念碑が立っています
1871年のドイツ帝国の発足を記念して建てられました
巨大な記念碑が立っています
1871年のドイツ帝国の発足を記念して建てられました
鼠の塔(Mäuseturm 中州)
修理中です
修理中です
ここから、両岸に、次から次へと城や城址が様々な姿を見せてくれます
エーレンフェルス城址(Ruine Ehrenfels 右岸)
川岸の鉄道を、ドイツ国鉄(DB)101型電気機関車が牽く貨物列車が行きます
ラインシュタイン城(Burg Rheinstein 左岸)
ライヒェンシュタイン城(Burg Reichenstein 左岸)
ゾーネック城(Burg Sooneck 左岸)
ハイムブルク城(Burg Heimburg)
フュルシュテンベルク城址(Ruine Fűrstenberg 左岸)
シュターレック城(Burg Stahleck 左岸)
プラツグルフェンシュタイン(プファルツ城)(Platzgrufenstein / Burg Pfalz 中州)
川の通行料の徴収所として使われていました
川の通行料の徴収所として使われていました
グーテンフェルス城(Burg Gutenfels 右岸)
シェーンブルク城(Burg Schőnburg
立派な教会も目につきます
♪♪『なじーかは知ーらねど・・・』♪♪
何処からともなく妙なる歌声が聞こえてきます
ローレライ(Lorelei)に差し掛かります
川幅が113mと狭まり水深もいちばん深いことから、昔から航行の難所となっています
何処からともなく妙なる歌声が聞こえてきます
ローレライ(Lorelei)に差し掛かります
川幅が113mと狭まり水深もいちばん深いことから、昔から航行の難所となっています
美しき乙女,ローレライ(the beutiful Lorelei maiden)!!!???
猫城(Burg Katz 右岸)
ラインフェルス城(Burg Rheinfels 左岸)
鼠城(Burg Maus 右岸)
リーベンシュタイン城址(Ruine Liebenstein 右岸)
シュテレンベルク城址(Ruine Sterrenberg 右岸)
二つの城址は、尾根に連なって建っています
左岸のボッパルト(Boppard)の街を過ぎると
ライン川は、大きく右に曲がって行きます
ライン川随一の曲がりです
水面から見たのでは、全くわかりませんが、Google earthで見てみると
ライン川は、大きく右に曲がって行きます
ライン川随一の曲がりです
水面から見たのでは、全くわかりませんが、Google earthで見てみると
この辺りは、有名な葡萄酒の産地です
やがて右岸の山の上に端麗な城が見えてきます
マルクス城(Marksburug)です
ブラウバッハ(Braubach)の街を見下ろすこの城は、ライン川沿いの丘の上に建つ城の中で、唯一、壊されたことのない城として、800年の歴史を誇っています
ブラウバッハ(Braubach)の街を見下ろすこの城は、ライン川沿いの丘の上に建つ城の中で、唯一、壊されたことのない城として、800年の歴史を誇っています
今日の午後、ゆっくりと観光することになっています
やがて、趣のある街並みが見えてきます
12:50 コブレンツ(Koblenz)に到着です
白亜の選帝侯宮殿(Kurfürstliches Schloss)
重厚な旧プロイセン王国の政府庁舎(ehemals Preußisches RegierungsgebäudeAltesRegierungsgebäuder)
停泊地の対岸に聳えるエーレンブライトシュタイン要塞(Festung Ehrenbreitstein)
Viking Lifは、聖カストール教会(Basilika St. Kastor)の前に係留されています
対岸の要塞に登るロープウェーは、この季節は運休しています
14時前、バスでマルクス城に向かいます
城の入口、跳ね橋のある門
次の門は、狐門(Fuchstor)
眼下に、ライン川とブラウバッハ(Braubach)の街が見えています
城内に入る前に、お土産を探します
三つ目は、銃眼門(Schartentor)
門の上の張り出した所から、門に到達した敵兵に石を落すようになっています
騎馬が通る石の階段を登った所に
鍛冶場があります
鍛冶場があります
ロマネスク居館(Romanische Palas)
起源は1239年まで遡ることができます
起源は1239年まで遡ることができます
小砲台(Kleine Batterie 1711)
大砲台(Großen Batterie 1589,1711)
射程は、1000mあって
眼下のライン川の対岸まで届くものだそうです
射程は、1000mあって
眼下のライン川の対岸まで届くものだそうです
葡萄酒貯蔵室(Weinkeller)
台所(Burgküche)
寝室(Kemenate)
礼拝堂(Kapelle 1372)の聖母子像(Madonna mit Jesusknabe 1445)
古楽器がさり気なく置かれています
武器庫(Rüstkammer)には、600 BC~1500 ACの甲冑が展示されています
馬小屋(Pferdestall)には拷問や折檻の道具が展示されています
1時間20分の城内観光を終え、街に戻ります
街に戻った所で、ここからは自由行動になります
街の歴史を象ったモニュメント、船で運ばれる葡萄樽に支えられています
街の歴史を象ったモニュメント、船で運ばれる葡萄樽に支えられています
私達は、3箇所のクリスマス・マーケットを巡ることにします
始めは、市庁舎前のジェスイテン広場(Jesuitenplatz)です
屋根の飾りが特徴的です
人形屋さんで、2cm程のサンタクロースを沢山買い求めました
電飾された通りを抜けて
聖母教会(Liebenfrauenkirche)の近くの次の会場を目指します
聖母教会(Liebenfrauenkirche)の近くの次の会場を目指します
家鴨の泉(Entenbrunnen)
水は枯れていました
水は枯れていました
アム・プラン(Am Plan)広場です
此処でもグリューワイン(のカップ)を求めます
聖母教会の正面に回ってみました
教会前の広場には職人市場が開かれていました
職人さん手作りの品々が並べられています
職人さん手作りの品々が並べられています
さらに街の奥へ進み、
第三の会場ミュンツ広場(Műnzplatz)に着きます
第三の会場ミュンツ広場(Műnzplatz)に着きます
鼓笛隊に送られて、
船に戻ります
船に戻ります
Vikin Lif が停泊しているのは、ライン川とモーゼル川の合流点です
二つの川に挟まれた三角形の地域はドイツの角(Deutches Eck)と呼ばれています
岸に沿って、ドイツ連邦を構成する16州の旗が揚げられています
岸に沿って、ドイツ連邦を構成する16州の旗が揚げられています
初代ドイツ帝国皇帝ウィルヘルム一世(Wilhelm I)の騎馬像が両川を見据えています
18時前、船に戻ってきました
岸側に僚船Viking Tor が係留され、その奥に我等がVikin Lif が繋がれています
Viking Tor のロビーを抜けて戻ります
岸側に僚船Viking Tor が係留され、その奥に我等がVikin Lif が繋がれています
Viking Tor のロビーを抜けて戻ります
今日の夕食は、ドイツ料理を中心としたドイツの味わいです
スタッフも皆、民族衣装に身を包み、
雰囲気を盛り上げます
スタッフも皆、民族衣装に身を包み、
雰囲気を盛り上げます
手回しオルガンの演奏も流れます
いろんな種類のソーセージやハムとプレツェル
勿論、ビールもワインも飲み放題です(尤も夕食時はいつも飲み放題ですが・・・・)
勿論、ビールもワインも飲み放題です(尤も夕食時はいつも飲み放題ですが・・・・)
宴の後、周りの夜景を楽しみながら、
レーゲンスブルクのスーパーで買っておいた、ミュンヘン産のパウラナー(Paulaner)を空けます
レーゲンスブルクのスーパーで買っておいた、ミュンヘン産のパウラナー(Paulaner)を空けます
船は、明日の明け方、4時前に、ドイツ最後の街ケルン(Kőln)に向け出航します。
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