2012年10月1日（月）

今日は、列車でプラハ(Praha)に向かいます

8:30 ホテルから目と鼻の先のワルシャワ中央駅(Warszawa Centralna)まで歩きます

地下ホームで、ワルシャワ東駅（Warszawa Wschodnia)始発の列車を待ちます

9:15発　EC110列車、プラハ本駅(Praha-hlavni nadrazi)行きです

到着予定17:50、8時間35分の長旅です

車掌さんが検札に回ってきます

24人分の乗車券（上）と座席指定券（下）

検札が終ったところで、早速、持参の缶ビールで乾杯！

実は、ポーランドでは、列車の中も含め、公共の場所での飲酒は、法律上禁止されています
事前にいろいろ調べたところ、「余り騒がなければ、まずお咎めなし」ということだったのです
現に、写真に写っている壜ビールは、社内販売が売りに来たものです！？！？

11:45　Sosnowiec Glownyという駅に着くと

構内に、動輪が５軸の立派な蒸気機関車が展示してあります

車窓の田園風景を

楽しんでいるうちに

列車は大きな街に入ってきます

聖マリア教会の尖塔も見えてきます

12:00丁度、カトヴィツェ（Katowice)に到着です

カトヴィツェは人口約30万人、炭鉱と製鐵所の街です

街を離れると、

長閑な田園風景が続きます

13:20 ポーランド側の国境の駅ジェブジドヴィツェ（Zebrzydowice）に到着です

13:30 この辺りが国境のはずですが、標識らしきものは見当たりません
しかし写真の右端の建物が、

Google Earthの国境（黄色い線）沿いの航空写真に見える建物のような気もします

13:40 チェコ側の国境の駅ボフミーン(Bohumin)に着きます

人口約23､000人の街ですが、鉄道交通の要衝です

ここで列車は、約25分間停車、

機関車も乗務員もチェコ側に引継がれます

ホテルで用意してくれたお弁当

この列車には食堂車も連結されているのですが、
添乗員・通訳が同行していない24人の団体客は、安全を期してお弁当にしました

ボフミーンを出て10分足らずで、チェコ第三の都市オストラヴァ本駅に停車

人口32万人の工業都市です

操車場には、趣のある電気機関車が佇んでいます

オストラヴァの中心部から3km足らずの所の線路沿いに、原子力発電所が建っています

更に田園地帯を駆け抜け

16:40 産業都市パルドゥビツェ(Pardubice)に到着

プラハまで100km、約1時間の道のりです

17:40 定刻より10分早くプラハ本駅(Praha-hlavni nadrazi)到着です

手配してあったポーターが来ておらず、大きな旅行鞄を自分たちで降ろします

賑やかな構内を抜け

重厚な造りの駅の前から、迎えのバスで、ホテルに向かいます

遠くにプラハ城を望みながら、路面電車と並走して

百塔の街を抜けていきます

街はずれ、プラハ城の北にあるディプロマットホテルに2連泊します

19:30 バスで市内のレストランに出掛けます

プラハ本駅の横の国立オペラ劇場（Statni Opera,旧ドイツ劇場）や

国立博物館(Narodni Museum)を車窓観光するうちに、

やがて

電車通りに面したコリヴァ(Koliva)に到着

民族音楽・舞踊を楽しむレストランです

専属バンドと

ペアの踊り手も大活躍です

ピリ辛のソーセージ

二人で体を入れ替えながら

クルクルと踊り続けます

網焼きの牛肉（焼きすぎた失敗作！）とチェコの名物クネドリーキ(Knedlíky)

クネドリーキはチェコ料理には欠かせない、伝統的なチェコの主食の茹でパンです。
クネドリーキの作り方(←ｸﾘｯｸ）

民族衣装を着替えて

次々と動きの激しい踊りを

見せてくれます

ショーの最後には、踊り手がお客さんを誘って、ひとしきり踊ってくれます

デザートも頂き、

大満足で、ホテルに引き揚げます

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