2012年10月8日(月)

今日は、ヴュルツブルク経由ローテンブルクまで行きます。

6:49 ミュンヘン中央駅発のICE 728号でフランケン地方の中心地、ヴュルツブルクに向かいます
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インターネットで予約・購入したドイツ国鉄(DB)の切符です

朝靄でしょうか、少し霞んでいます
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8:02 ニュルンベルク
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靄は晴れてきません
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定刻8:53 ヴュルツブルク に到着です
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駅前から、
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5号線 ロッテンバウエル行路面電車に乗って、市庁舎(Rathaus)まで行きます
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市庁舎電停で降りて、振り返ると大聖堂が霞んで見えています
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趣のある旧市庁舎の前を、趣のある旧型路面電車 238号車が通り過ぎて行きます
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旧市庁舎の西、マイン(Main)河に架かるアルテ・マイン橋(Alte Mainbrücke)を渡って、丘の上にそびえる
マリエンベルク要塞(Festung Marienberg)を目指します
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左の彫像の上辺りですが、霧が掛かっていて見えません

橋の下を、大型河クルーズ船が通っています
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住宅街のなだらかな石畳の坂を過ぎ
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要塞の門に通じる階段を登っていきます
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黄葉の絨毯を踏みしめ
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石の門を潜って行きます
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要塞の手洗いを拝借しました
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重厚な石造りです

シェーンボルン門(Schönborntor)を抜け
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修復工事中の、要塞の主門シェレンベルク門(Scherenbergtor)を過ぎると
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高い塔と大きなドームの建つ中庭に出ます
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右は、706年創建のマリエン教会(Marienkirche)
左が 1200年頃に建てられた主塔(Bergfied)
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中央が深さ104mの深井戸(Tiefer Brunnen)です

マリエン教会の内部
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教会のドームです
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ウェッジウッドの食器を思わせる淡い色合いです

要塞の東側の庭園からは、マイン河の対岸に広がるヴュルツブルクの街を望むことができます
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アルテ・マイン橋の奥に、左からマリエンカペレ(マリア礼拝堂)(Marienkapelle)、旧市庁舎大聖堂(Dom)が
見えています
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眼下には、領主の葡萄畑と聖ブルカート教会(St.Burkardkirche)も見えます
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要塞を後にして
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バスに乗って、街中に戻ります

先ずは、マルクト広場に面したマリエンカペレを訪れます
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14世紀から15世紀にかけて建てられたものです
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赤い縁取りが印象的です

入口の両側にはアダムイブの像(複製)が飾られています(複製)
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窓が大きく、祭壇も明るく照らされています
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ボックスボイテル瓶の看板の掛かる
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路地を抜けて
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11世紀にヴュルツブルクの守護聖人キリアンの墓の上に建てられたという
ノイミュンスター教会(Neumünsterkirche)に回ります
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赤い砂岩のファザードと
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中央の大きなドームは、18世紀に足されたものです

祭壇横の煌びやかな聖母子
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次いで、隣の大聖堂(Dom)を覗かせてもらいます
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11世紀から12世紀のドイツ建築を代表するといわれる聖堂です
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裏へ回ると、また違った顔を見せてくれます
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大聖堂を背にホーフ通り(Hofstraße)を進むと大きな宮殿に突き当たります
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18世紀に建てられた大司教宮殿(Residenz)です

レジデンツの横には、手入れの行き届いた幾何学庭園と
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黄葉した樹々の生い茂る森が広がっています
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レジデンツのすぐ近くに、1833年にヴュルツブルク市立歌劇場の合唱指揮者となった、
20歳のワグナー(Richard Wagner)が住んでいたという家があります
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路面電車の通る目抜き通りシェーンボルン通り(Schönbornstraße)に面したアウグスティナー教会(Augustinerkirche)
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何とも魅力的な色合いです

祭壇もユニークな装飾が施されていました
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自家製フランケン・ワインを飲ませる店ユリウスシュピタール(Juliusspital)に寄って、その前から
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路面電車に乗ってヴュルツブルク中央駅に戻ります
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中央駅の裏手の丘には、一面の葡萄畑が広がっています
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駅前広場には、新旧取り混ぜた路面電車が行き交います
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13:41 発の地域列車(各駅停車 58119列車)で
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ローテンブルク(Rothenburg ob der Tauber)への乗換駅シュタインナッハ(Stainnach)に向かいます
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車窓の村々の丘には、葡萄畑が続きます
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14:23 シュタインナッハ 着、隣のホームの
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14:35ローテンブルク 行地域列車(各駅停車 58899列車)に乗換えます 

田園地帯を走ること14
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14:49 ローテンブルク駅に到着です
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駅前から
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静かな住宅街を抜けて、旧市街を取り囲む城壁を目指します
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街の東の入り口 レーダー門(Rödertor)から
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旧市街に入ります
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ホテルの近くまで城壁の上を歩くことにします
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城壁の内側に旧市街の街並みが広がっています
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手前から、聖ヨハニス教会(St.Johanniskirche)、市庁舎(Rathaus)、聖ヤコブ教会(St.Jakobskirche)と
市議宴会館(Ratstrinkstube)の塔が見えています
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シュピタール門(Spitalbastei:保塁)の手前で、城壁から降りて
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ジーベルス塔(Siebersturm)を潜ると、
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左手に、今日の宿Historik Hotel Goldener Hirsch Rothrnburgが、
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1476年創業の歴史を感じさせる姿を見せています
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角部屋の窓からは
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タウバー渓谷(Taubertal)を眼下に見下ろすことができます
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ローテンブルクの観光案内書には必ず出てくるこのプレーンライン(Plönlain)
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ホテルの前で撮ってみました
右手の坂を下りていくと

葡萄畑を横に見ながら
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タウバー渓谷に下っていくことができます
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谷底のコボルツェラー教会(Kobolzellerkirche)を通り過ぎて
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振り返ると、ローマ時代風の石の二重橋、ドッペル橋(Doppelbrücke)超しに、
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ローテンブルクの街並みを望むことができます
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急な坂道を登って、街中に戻ってきました
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街の中心、市庁舎の前のマルクト広場(Marktplatz)から東に伸びるハーフェン小路(Hafengasse)を辿り、イメージ 72

マルクス塔(Markusturm)を潜ると、左手にライク(LEYK)という可愛らしい店があります
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陶器製の蝋燭を灯す小さな家を、凜のママへのお土産に買い求めます
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お土産を片手に、今日は取敢えず、観光名所の下見をします

聖ヤコブ教会(St.Jakobskirche)
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市庁舎(Rathaus、左)と市議宴会館(Ratstrinkstube、右)
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ルートヴィヒ・バイスバールト(Ludwig Beisbart)
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ローテンブルク名物のお菓子 シュネーバル(Schneeball)を売っています
小ぶりのシュネーフレックヒェン(Schneeflöckchen)を2つ買います
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ブルク門(Burgtor)
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中世犯罪博物館(Mittelalterliches Kriminalmuseum)
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聖ヨハニス教会(St.Johanniskirche)
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街のお店の前に下がっている看板は、どれも精巧な工芸品・装飾品ともいうべきもので、街を歩く楽しみを増してくれます
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19:00 ホテルの前のグリュッケ(Grocke)で夕食をとります
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ジャガイモのポタージュスープ(Kartoffelsuppe)、シュバイネブラーテン(Schweinebratemn)
ジャガイモ団子(Knödel)添え、サラダとカプチーノ
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食事の後、20:00から、街の中心に泊まっていることを最大限活かして、夜のローテンブルクを歩き回っててみます

お店は閉まっていますが、飾り窓には明かりがついていて、覗いて回るだけで楽しくなります
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人影も疎らな石畳の坂道
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照明に浮かび上がる市庁舎と市議宴会館                
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木組みの美しい薬局
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ホテルの窓明かりも暖かい
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昼間と違って、観光客の殆どいない夜の街の佇まいを満喫してホテルに引き上げます