2012年10月9日(火)
今日は、午前中ローテンブルクの街をもう一巡りして、ヴュルツブルク経由でバンベルクに行きます
朝7時過ぎ、ホテルの前に出てみます
細かい霧雨が降っています。
今回の旅行で初めての雨です
細かい霧雨が降っています。
今回の旅行で初めての雨です
部屋から望むタウバー渓谷も霞んでいます
早々に朝食をとり
城壁を伝って
昨日見残したローテンブルクの街の観光に
出掛けます
朝9時、市庁舎前のマルクと広場も、まだ人影まばらです
今日は先ず、真ん中に白く聳える市庁舎の鐘塔に登ります
今日は先ず、真ん中に白く聳える市庁舎の鐘塔に登ります
螺旋階段を登りきると、市庁舎の屋根裏部屋に出ます
入場料€2-を払って、
さらに細い螺旋階段を登っていきます
最後は梯子をよじ登ると鐘塔の回廊に出ます
全部で241段ありました
最後は梯子をよじ登ると鐘塔の回廊に出ます
全部で241段ありました
聖ヤコブ教会(St.Jakobskirche)
フランツィスカーナー教会(Franziskanerkirche)とブルク門(Burgtor)
タウバー渓谷に架かる石橋ドッペル橋(Doppelbrűcke)
真下には、マルクト広場が見えています
振り返れば、後ろには大きな鐘が吊り下げられています
振り返れば、後ろには大きな鐘が吊り下げられています
地上に降り立ち、聖ヤコブ教会(St.-Jakobs-Kirche)に向かいます
モダーンな彫像の脇から、教会の中に進みます
モダーンな彫像の脇から、教会の中に進みます
豪華なステンドグラス
主祭壇の後の、見事なステンドグラスも目を惹きます
伽藍の反対側のパイプオルガンの奥には、
有名な聖血の祭壇(Heilig-BrutAltar)があります
祭壇の中央のリーメンシュナイダー(T.Riemenschneider)作 最後の晩餐 が見る者に迫ってきます
有名な聖血の祭壇(Heilig-BrutAltar)があります
祭壇の中央のリーメンシュナイダー(T.Riemenschneider)作 最後の晩餐 が見る者に迫ってきます
通一つ隔てた
フランツィスカーナ教会に向かいます
大きくはありませんが、重厚で趣のあるレンガ造りの教会です
中も、こじんまりとしていますが、
心の落ち着く
空間に
なっています
心の落ち着く
空間に
なっています
一年中クリスマス用品を売っているケーテ・ヴォールファールト(Käthe Wohlfahrt)や
クリスマスマーケット(Christkindmarkt)という名の店のある通りを抜けて、市庁舎前のマルクト広場に戻ります
広場に面した市議宴会館(Ratstrinkstube)の窓に、毎正時、からくり人形が現れて、ビールを飲干しています
広場の1574年創業と書かれた薬局の前では、音楽隊が演奏を披露しています
小学生の一行が、ポーズを取ってくれました
預けてある荷物を取りにホテルに戻る途中で、昨日素通りした中世犯罪博物館に寄ってみます
犯罪者を水責めにする檻
首枷
護送車
街を一周して、ホテルのあるプレーンラインに戻ります
荷物を受け取り、城壁を伝って
街の瓦屋根や塔に別れを告げて
ローテンブルク駅に向かいます
駅の壁画にも街の歴史が感じられます
<ローテンブルクの看板>
ローテンブルクの街並みには、いろいろな看板が下げられていて、街巡りに楽しみを与えてくれます
ローテンブルクの街並みには、いろいろな看板が下げられていて、街巡りに楽しみを与えてくれます
ローテンブルクの正式名は、ローテンブルク・オプ・デア・タウベル(Rothenburg ob der Tauber)
『タウバー川の上のローテンブルク』という意味です
『タウバー川の上のローテンブルク』という意味です
列車を乗り継いで、バンベルク(Bamberg)に向かいます
13:09 ローテンブルク → 13:23 シュタインナッハ(各駅停車58896列車)
13:32各駅停車58116列車で シュタインナッハを出て
黄葉の村を抜け
14:16 ヴュルツブルクに着きます
黄葉の村を抜け
14:16 ヴュルツブルクに着きます
14:25地域急行4789列車エルランゲン行が入線してきます
14:35 定刻に出発です
原子力発電所や太陽光発電所の横を通り抜け
線路脇を流れるマイン河の船と並走したりして列車は進んでいきます
線路脇を流れるマイン河の船と並走したりして列車は進んでいきます
15:30 定刻に
バンベルク(Bamberg)に到着です
バンベルク(Bamberg)に到着です
今晩泊まるホテル”Molitorhaus"です
入口横の銘板によれば、「1410年に初めて製粉所・粉屋として記されていて、1648年の大火被災後も、1920年までは粉屋であった。1992年、宿屋に改築された」そうです
重厚な建物も多く残っています
18世紀初頭に建てられたベッティンガー屋敷(Bőttingerhaus)です
18世紀初頭に建てられたベッティンガー屋敷(Bőttingerhaus)です
並木を抜けて旧市庁舎に向かいます
正面から見ると、普通の建物ですが
横に回ってみると
なんと河の中州に立っているのです
横に回ってみると
なんと河の中州に立っているのです
運河沿いに家並が続いています
宝石店の瀟洒な建物
路地裏に人だかりのしている店があります
シュレンケルラ(←クリック)]というビール醸造所の直営の店です
シュレンケルラ(←クリック)]というビール醸造所の直営の店です
『煙のビール』(Rauchbier)(←クリック)という名の、強烈なスモーク香のビールを飲ませてくれます
この街の象徴大聖堂(Dom)を背にして
左レグニッツ河(Linker Regnitzarm)に沿って歩いていきます
左レグニッツ河(Linker Regnitzarm)に沿って歩いていきます
由緒ありげな
趣のある家並が続いています
趣のある家並が続いています
対岸にも魅力的な家並が連なっています
小ヴェニス(Klein Venedic)と呼ばれています
もともとは漁夫の家だったようです
バルコニーを備え、河に面して小さな庭を配した中世の香りを漂わせた家々が並んでいます
バルコニーを備え、河に面して小さな庭を配した中世の香りを漂わせた家々が並んでいます
河岸を離れ、街の背後の丘の上に建つミハエル修道院に向かいます
どの通りにも
魅力的な建物が
軒を連ねています
魅力的な建物が
軒を連ねています
修道院の塀に沿った坂道には、宗教的なレリーフが並べられています
修道院の尖塔が近くに見えてきました
陽だまりの緩やかな坂道を、ゆったりと登っていきます
修道院の門をくぐると、目の前に修道院と教会の建物が広がります
教会の中を見せて頂きます
美しい曲線を描いている天井が印象的です
美しい曲線を描いている天井が印象的です
人気のない静かな伽藍に佇んで、設えを見つめ、
装飾を見上げていると
教徒ではありませんが
気厳かな分になってきます
装飾を見上げていると
教徒ではありませんが
気厳かな分になってきます
道院の裏手の庭園からは、
バンベルクの街が一望できます
バンベルクの街が一望できます
ブドウ畑越しに聖ヤコブ教会(St.Jakobskirche)の塔も望めます
手前に新司教館(Neue Residenz),奥に大聖堂(Dom)が見えています
葡萄畑の横の小路を辿って街へ降り、
オットー広場(Ottoplatz)を抜けると
オットー広場(Ottoplatz)を抜けると
大聖堂(Dom)の前に出ます
1002年から10年掛けて1012年に創建されたもので、81mの4本の尖塔をもち、威風堂々とした由緒ある教会です
1002年から10年掛けて1012年に創建されたもので、81mの4本の尖塔をもち、威風堂々とした由緒ある教会です
広場の向かい側には新司教館(Neue Residenz)が威容を誇っています
新司教館の裏手にある薔薇園へ入ってみます
先ほど登ったミハエル修道院の全景を望むことができます
先ほど登ったミハエル修道院の全景を望むことができます
大聖堂に隣接して旧司教館(旧宮殿)(Alte Hofhaltung)が落ち着いた佇まいを見せています
大聖堂広場(Domplatz)を抜けて、
旧市街へ降りていきます
旧市街へ降りていきます
1800年代から続くシュリナーズ酒場(Schriner's Gaststuben)の中にある
大聖堂横のシャイナーズ(Scheiner's am Dom)で夕食をとることにします
大聖堂横のシャイナーズ(Scheiner's am Dom)で夕食をとることにします
陶製の暖炉なども置かれていて、落ち着いた雰囲気の店内です
先ずは肉団子入りのスープで体を温めます
ソーセージと酢キャベツと黒パンの定番メニューです
レストランを後にして
日暮れてきた街を
進んでいきます
日暮れてきた街を
進んでいきます
昼間場所を確認しておいた煙ビールの店シュレンケルラに立ち寄り、
お土産用のひと壜も確保します
お土産用のひと壜も確保します
今回バンベルクに泊まることにした最大の目的、
照明に浮かび上がる旧市庁舎を堪能し
いろいろな角度から写真も撮って
ホテルに戻ります
照明に浮かび上がる旧市庁舎を堪能し
いろいろな角度から写真も撮って
ホテルに戻ります
今日もよく歩きました
おやすみなさい
おやすみなさい
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