2011年9月25日(日)
今日から1泊2日でナイアガラの滝と近郊の古き佳き街Niagara-on-the-Lakeを訪ねます。
朝7時に、UNION駅まで行くのにタクシーを呼びます。
というのも、トロントの地下鉄は日曜日は午前9時からなのです。
というのも、トロントの地下鉄は日曜日は午前9時からなのです。
ギリシャ神殿を思わせる、さすがのUNION駅も、
日曜日の7時過ぎにはガランとしています。
日曜日の7時過ぎにはガランとしています。
8:20発97列車New York行き!!!に乗って、加米国境の駅Nigaara Fallsを目指します。
乗車開始は7:50からなので、駅構内を歩いてみることにします。
乗車開始は7:50からなので、駅構内を歩いてみることにします。
カナダVIA鉄道の列車。
トロントと近郊の街を結ぶ2階建通勤列車Go Trainも待機しています。
ホームからも、雲の上に突き抜けたCN タワーを望むことができます。
地下の列車待広場の一番奥に、大陸横断列車Canadianの専用待合室salon panorama loungeがあります。
27日の夜には、ここでVancouver(ヴァンクーヴアー)行きの列車を待つことになります。
27日の夜には、ここでVancouver(ヴァンクーヴアー)行きの列車を待つことになります。
New York行き列車の1番前に並びます。
The Maple Leaf(楓の葉:カナダ国旗の図柄)号と名付けられているようです。
The Maple Leaf(楓の葉:カナダ国旗の図柄)号と名付けられているようです。
発車20分前には、乗客の長い列ができます。
発車10分前になって、やっと車内へ案内されます。
米国Amtrakの車両です。
米国Amtrakの車両です。
VIAの駅員さん達。
8:20定刻に出発、CN タワーの足下を通り過ぎます。
Niagara Falls迄、2時間余りの列車の旅です。
Niagara Falls迄、2時間余りの列車の旅です。
隣の食堂車で買ったホットドッグセットで朝食です。
列車は、朝日の登るOntario湖を左手に望みながら、湖岸に沿って進みます。
Amtrakの安全案内。
詳細に記述されています。
詳細に記述されています。
定刻10:26にNiagara Falls駅に到着。
列車の最前部まで行ってみます。
列車の最前部まで行ってみます。
機関車の先に延びている鉄路は、
アーチ橋を渡って、
米国に入って行きます。
アーチ橋を渡って、
米国に入って行きます。
Niagara Falls駅
Toronto行きの列車が出発を待っています。
滝見物の前に、滝の4.5km下流、Niagara川が流れを大きく変える地点に発生する大きな渦潮(Whirlpool)を跨ぎに行きます。
川沿いを走るPeople Moverに乗って
Whirlpool Aero Carに向かいます。
川沿いを走るPeople Moverに乗って
Whirlpool Aero Carに向かいます。
水面からの高さは約76m、
40人乗りのゴンドラが
約1km離れた米国側の対岸までを往復します。
40人乗りのゴンドラが
約1km離れた米国側の対岸までを往復します。
川が屈折することでできる大きな渦を真下に見て
鈴生りの米国人に近づいて行きます。
鈴生りの米国人に近づいて行きます。
米国側に着く直前でゴンドラは折り返し、
出発点に戻ります。
この間約10分、Niagara川を跨いで、壮大な気分に浸ることができました。
出発点に戻ります。
この間約10分、Niagara川を跨いで、壮大な気分に浸ることができました。
今度は南行きのPeople Moverに乗って、今晩の宿に向かいます。
趣のある街並みの一角にある
Ace of Hearts Bed & Breakfastです。
趣のある街並みの一角にある
Ace of Hearts Bed & Breakfastです。
宿に荷物を置き、いよいよ滝の見物に出掛けます。
米国との国境に掛かるRainbow Bridgeの下を潜って滝に近づきます。
アメリカ滝が橋脚越しに見えています。
米国との国境に掛かるRainbow Bridgeの下を潜って滝に近づきます。
アメリカ滝が橋脚越しに見えています。
アメリカ滝
カナダ滝
アメリカ滝とカナダ滝を一望に!!
画像の右下隅の(+)印をクリックすると、大きな画像で見て頂けます。
画像の右下隅の(+)印をクリックすると、大きな画像で見て頂けます。
カナダ滝横の展望台から地下に降りて、カナダ滝の裏側を巡るJourney Behind the Fallsに出掛けます。
トンネルの所々にある枝道を進むと、滝のすぐ裏側に近づくことができます。
カナダ滝の裏側(←クリック)です。
トンネルの所々にある枝道を進むと、滝のすぐ裏側に近づくことができます。
カナダ滝の裏側(←クリック)です。
丘の上に聳え立つコニカ・ミノルタ・タワー(99m)に登って、滝を上から眺めてみることにします。
案内書「地球の歩き方」09'-'10版には「展望台にはネットやガラスがないので写真を撮りたい人に人気が高い」と書いてあるので期待が持てます。
案内書「地球の歩き方」09'-'10版には「展望台にはネットやガラスがないので写真を撮りたい人に人気が高い」と書いてあるので期待が持てます。
丘に登るにはIncline Railway(ケーブルカー)を使います。
高さを増すごとに、
カナダ滝の上流が見えてきます。
カナダ滝の上流が見えてきます。
Inclineの終点から歩いて塔の根元に近づきますが、どこにも入口らしきものが見当たりません。
近くにいたおじさんに尋ねたところ、なんと「展望台はもう10年位前に閉鎖して、今はホテルの客室になっているよ!」と!!
案内書には「年中24時間無休、大人C$5-・・・」とまで書いてあるのに・・・・。
近くにいたおじさんに尋ねたところ、なんと「展望台はもう10年位前に閉鎖して、今はホテルの客室になっているよ!」と!!
案内書には「年中24時間無休、大人C$5-・・・」とまで書いてあるのに・・・・。
仕方がないので、InclineとPeople Moverを乗り継いで、今日の目玉、滝壺ギリギリまで接近する遊覧船
「霧の乙女(Made of the Mist)」号の乗り場に向かいます。
「霧の乙女(Made of the Mist)」号の乗り場に向かいます。
支給されたビニール合羽を着こみ、遊覧船に乗り込みます。
アメリカ滝の
正面をかすめて通り、
正面をかすめて通り、
上流のカナダ滝を目指します。
振り返ると、アメリカ滝に虹が掛かっています。
いよいよカナダ滝が近づいてきます。
遊覧船のデッキの上は、土砂降り状態、写真機もずぶ濡れです。
でも、私の写真機は、日本から持参した水中撮影用具に収まっていて水濡れ無しです。
でも、私の写真機は、日本から持参した水中撮影用具に収まっていて水濡れ無しです。
アメリカ滝の前を通り、元の船着場に戻ってきます。
アメリカ滝とカナダ滝の両方を見渡せるレストランのテラスで遅めの昼食です。
フィッシュ&チップスに挑戦です。
思ったより量が多く、美味しく頂きました。
思ったより量が多く、美味しく頂きました。
町を散策しながら、一旦宿に引き揚げます。
カナダ王室騎馬警察(RCMP:Royal Canadian Mounted Police)の警官の、
左手には加米国境に掛かる
Rainbow Bridgeの
渡り口があります。
左手には加米国境に掛かる
Rainbow Bridgeの
渡り口があります。
趣のある家並の中を抜けて
宿に戻ります。
宿に戻ります。
宿のテラスです。明日の朝食はここで頂けるのかな。
夜の滝見物に備えて、シャワーを浴びて、一寝入り。
20時過ぎ、照明されたアメリカ滝が、闇に浮かびあがります。
観光地の繁華街を抜けて、
高さ53mのSKY Wheel(大観覧車)に
乗ってみます。
高さ53mのSKY Wheel(大観覧車)に
乗ってみます。
照明に浮かび上がる滝も撮りましたが・・・・。
スタンドで夕食代わりのビールをたらふく飲んで、ほろ酔い気分でのご帰館となりました。
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