2011年9月26日(月)

明け方、肌寒さを感じて暖炉(風温風機)にを入れました。
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7時前に宿を抜け出して、もう一度滝の見物をします。
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住宅地の中を抜けて
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滝に向かいます。

Rainbow Bridgeの橋脚を過ぎると
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朝日を背にしたアメリカ滝が目の前です。
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もうもうと水煙を噴き上げるカナダ滝も遠くに見えています。
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(画像右下隅の()印をクリックすると、大きな画像を見て頂けます。)


朝食は8時から、玄関横のテラスではなく、奥のサンルームで頂きます。
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泊り客は私一人、豪勢な朝食です。
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サンルームの窓から。
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宿の女将さん、マレーシアからの移民二世で、トロントでの銀行を引退してNiagaraに来たそうです。
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昨日到着した時に、マレー語(実はインドネシア語)で話しかけたら「なんで話せるの?」と
吃驚していました。

紅葉の始まった並木を抜けて、
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Rainbow Bridge歩道入口を過ぎて、
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Niagara-on-the-Lake行きの乗り合いバスの集合場所に向かいます。

10:20 満員になったバスが出発します。
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途中、1950年に設置された大きな花時計を見物します。
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文字盤にはこの時計の植物を手入れしているSchool of Horticulture(園芸学校)の花文字が見えます。

大きく曲がりくねったナイアガラ川を眺めたり、
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公園を抜けて
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走ること小1時間、Niagara-on-the-Lakeの入り口
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Fort George(ジョージ砦)に到着です。

1799年、対米防衛の為建設された砦。
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1812年の英米戦争で破壊されましたが、その後復元され、国の指定史跡となっています。
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砦の入り口では、英国兵が横笛を吹いて出迎えてくれます。
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広い敷地に、建物が点在しています。
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壁の紋章。
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士官の部屋。
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外では、英国兵が小銃を撃って見せてくれます。
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銃剣を付けて、突撃体制、早口の説明は殆ど聞き取れません。
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英米国境のナイアガラ川に向けて、砲台が設置されています。
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広い砦の
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中央にはためく英国国旗
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砦の駐車場から街の中心部へシャトルバスが運行されています。

12時半を過ぎて、お腹が減ってきました。

街の目抜き通りQueen St.にあるShaw Cafe & Wine Bar
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テラス席で
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サンドイッチとワインを頂きます。
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シャッキとした、美味しい白ワインです。

1階がレストラン、2階がワインバーになっています。
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街の周りには、40軒ものワイナリーがあるというので、店の女性に、「1番近いワイナリーまで歩いて何分位?」と聞いたところ「20分位」とのこと。
街を見物した後で、訪ねてみることにします。

お腹も一杯になったので、19世紀の建物が残り、オンタリオ州屈指の美しさを誇る街を歩いてみることにします。

Grace United Church(1852年頃)
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Royal George Theatre(第1次世界大戦時)
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Great Things
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時計塔(1922年)
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Bistro Six-One
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Greaves Jams & Marmalades
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ジャム屋さんの店内、お土産に小さいジャムを3本買って帰ります。
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Court House (1847年)と時計塔
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Wine Country Vintnerstabi
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Prince of Wales Hotel(1864年 創業)
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St. Vincent De Paul Church
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Romance Collection Gallery
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当地在住のTrisha Romanceの作品を展示してあるとのことで、案内書によれば「年中無休」のはずが、
なぜか「月曜休館」でした。

Niagara Apothcary Museum(薬局博物館)
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19世紀の薬局を復元してあります。

Irish Harp Pub
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Niagara Historical Museum(ナイアガラ歴史博物館)を訪ねてみましたが、
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この時期は、週末のみ開館するとのことです。
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Millstone(石臼)が庭に埋めてあります。
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街を抜けて、ワイナリーに向かいます。
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強い日差しの中を歩くこと30分、やっとJackson-Triggsに辿り着きました。
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見渡す限りの葡萄畑です。
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構内の試飲所
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何種類か奨められた中で、ほのかに果物の香りのする
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2009年のRiesling(←クリック)2本お土産に求めました。
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帰りは、ワイナリーで車を呼んでもらい街へ戻りました。

Fort Georgeから予約してあったバスに乗り、
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住宅街を抜けて
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Niagara Falls駅まで送り届けてもらいます。

17:45Toronto行きの高速バスに乗り込みます。
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19:20 Torontoのバスターミナルに到着、
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地下街のスナックでソフト・プレッツェルを、
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宿の近くのなじみの店で地ビールを買って・・・・・・・。


明日の晩は、いよいよ大陸横断列車に乗り込みます。