2011年10月1日(土)

5:30起床、シャワーを浴びて、6:40 から最後の朝食です。
Chef's Omelette served with hash browns and fresh-baked muffin
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7時半過、彼たれの中に大きな橋梁が浮かび上がっていて、大都会に近づいたことを知らせています。
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8:45 Vancouver駅構内の留置線に到着し、しばらく停車します。
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すぐ横には、ロッキー山脈を駆け抜けるRockey Mountaineerが留置かれています。

9:05 留置線で二分割された列車の後半分が、 
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逆行でホームに着きます。
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待合室の片隅で、預けた荷物が出てくるのを待ちます。
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荷物車が組み込まれた、列車の前半分も入線してきました。
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待つこと30分、ようやくコンベアが回り始め、荷物が出てき始めました。
待ち草臥れた乗客から、拍手が起こります。

何はともあれ、カナダの大きさに感動した4泊5日でした。


駅前からタクシーに乗り、イングリッシュ湾に面した宿English Bay Hotel(英灣飯店)にチェックイン。
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部屋の窓から、イングリッシュ湾を望むことができます。
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床が少し傾いたりしていますが、マアマアの部屋です。
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早速、目の前の海岸に出てみます。
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遊歩道には犬連れも多く、引綱使用置土産処理を促す標識も立っています。
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罰金は最高 C$2,000-(≒18万円! !)と書いてあります。

英灣を眺めやる孤旅老人ひとり。
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夕方には、晴れてくれるといいな。正面に夕日が沈む(筈な)のです。

夕食は、このシーフード・レストランThe Boathouseで夕日を眺めながら頂くことにします。
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市内見物の始めは、ホテルの近くからトロリー・バスに乗って、
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Vancouver 発祥の地 Gastownを訪ねます。

1867年に、イギリス人のJohn Deighton
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広い原野に一軒の家を建てたのが街の始まりとのことです。
彼の綽名Gassy Jack(騒々しいジャック)からGas Townと呼ばれたのです。

20世紀になってすっかり寂れていたいた街は、1960年代後半の再興計画で、旧い建物と街並みを売物にして、市内で有数の観光地に変身したのだそうですä。

街中を走るバスも、懐かしい路面電車を模してあります。
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街の中程の交差点の角に、高さ5m以上もある大きな時計が建てられています。
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15分毎に、蒸気の汽笛で曲を奏でることからSteam Clockと呼ばれています。
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汽笛の音(←クリック)

画像が寝ているのは、のっぽの時計を画面いっぱいに入れようと、デジタル写真機を縦にして撮影してしまったからです。
体を横にして、汽笛の音をお楽しみ下さい。

蒸気時計の頭上に、ブリティッシュ・コロンビア州で一番高い建物Harbour Centre Tower(177m)が顔を覗かせています。
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イヌイットの作品だけを集めた店もあります。
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Torontoでも見ましたが、
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ここにも極薄ビルがあります。
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つい入り込んでみたくなる路地裏です。
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ご主人は中で買い物、お供は入口で大人しく待機です。
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街並みを抜けて、Downtownに戻って来ると、威風堂々とした建物が目に飛び込んできます。
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往年の大陸横断鉄道Canadian Pacific Railway (CN)の終着駅だった建物です。
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今は、新交通のSky Trainや近郊通勤列車West Coast Expressとなっています。

構内の広場は、天井も高く、落ち着いた装飾を備えた風格ある空間になっています。
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ここを抜けて、
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跨線橋を渡り

Sea Bus(渡船)の乗り場に向かいます。
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対岸のNorth Vancouver(北バンクーバー)のGrous Mountain(グラウス山、標高1,250m)に登りたいと思います。
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船着場からバスに乗って、
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別荘地のような、閑静な住宅地を抜け
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ロープウェイSkyrideの山麓乗り場までいきます。
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生憎の天気で、視界はまったく効きません。
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この天気の中、山頂へ向かうのは極少数です。
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途中から、雲の上に出たのか、少し視界が開けてきました。
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山頂レストランもはっきり見えます。
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山頂横にある積雪情報
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Total Snow Depthとあるのは今でもということでしょうか。
行ってみなかった日陰の北斜面に残っているのでしょうか。
お土産物屋の店員さんに聞いてみるべきでした。

山頂駅の周辺には、
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巨大な彫刻が並べられています。
足下に「離れていて下さい」と書いてあるので、人に襲い掛かるのだと思われます。
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雲の切れ間から、眼下のBurrard Inlet(バラード入江)が望めます。
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再び渡船に乗って、Downtownに戻ります。
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右手にFirst Narrows(ファースト海峡)に架かるLions Gate Bridgeが優雅な姿を見せています。
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全長:1,823
吊橋:1,517
塔高: 111

片道12分の船旅です。
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夕方、買い物の帰りに、歩道でくつろいでいる柴犬に会いました。
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Anne
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カナダ生
だそうです。
を思い出してほろり。

少し雲が残っていますが、何とか夕日を拝めそうです。
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The Boathouseの2階に上がりましたが、予約していなかったので、窓から2列目の席です。
早速、Canadianを注文。
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料理は、ムール貝のワイン蒸を頼みます。
(貝の美味しさと夕日を取るのに忙しく、料理の写真を撮り忘れました。)

English Bayに沈む最高の夕日です。
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窓際の席で、恋を語らう若い二人連の了解を取って、二人の頭越しに、何枚も写真を撮らせてもらいました。

レストランを後にして、海岸に出てみると
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月が静かに海面を照らしています。
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ホテルの前の食べ物店が並ぶ賑やかな通りをブラついてホテルに帰ります。
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部屋の冷蔵庫に冷やしておいたCanadianを空けて、
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お休みなさい