2011年6月1日(水)
6:57 ハイデルベルク中央駅発 EC181 チューリッヒ行き列車で、シュツットガルト中央駅まで行き、
IC2063に乗り換え、アーレンに向かいます。
IC2063に乗り換え、アーレンに向かいます。
客車の中にSBB CFF FFSの表示が見えます。
いずれも、スイスの公用語で書かれたスイス連邦鉄道(スイス国鉄)という意味です。
SBB - Schweizerische Bundesbahnen(ドイツ語)
CFF - Chemins de Fer Fédéraux Suisses(フランス語)
FFS - Ferrovie Federali Svizzere(イタリア語)
いずれも、スイスの公用語で書かれたスイス連邦鉄道(スイス国鉄)という意味です。
SBB - Schweizerische Bundesbahnen(ドイツ語)
CFF - Chemins de Fer Fédéraux Suisses(フランス語)
FFS - Ferrovie Federali Svizzere(イタリア語)
予約指定席の表示です。
「窓側 75の席はハイデルベルク中央駅からシュツットガルト中央駅まで予約指定されている」と書かれています。
この札の無い席は、予約指定券無しで座っても構わないということのようです。
「窓側 75の席はハイデルベルク中央駅からシュツットガルト中央駅まで予約指定されている」と書かれています。
この札の無い席は、予約指定券無しで座っても構わないということのようです。
7:42 5分遅れでシュツットガルト中央駅到着。
乗換時間はたっぷり30分あります。
ターミナル駅の構内を歩き回り、列車・車両の写真を撮って過ごします。
ターミナル駅の構内を歩き回り、列車・車両の写真を撮って過ごします。
駅の天気予報では、今日は雨に降られそうです。
9:02 5分遅れでアーレン到着です。
駅構内の案内書で10:05発ネーレスハイム行きのバスの切符(3.7ユーロ)を買って、発車場所を確認します。
雨脚が強くなってきました。
駅構内の案内書で10:05発ネーレスハイム行きのバスの切符(3.7ユーロ)を買って、発車場所を確認します。
雨脚が強くなってきました。
案内所で確認した時は直行とのことでしたが、(英語の通じる)運転手さんの指示で、途中の村で、バスを乗換えさせられます。
後のバスの運転手さんは、英語が通じませんが、前のバスの運転手さんが無線で事情を伝えておいてくれたので、事なきを得ました。
後のバスの運転手さんは、英語が通じませんが、前のバスの運転手さんが無線で事情を伝えておいてくれたので、事なきを得ました。
10:45保存鉄道の始発駅ネーレスハイム駅に着きます。
この鉄道は、5月から12月までの日曜日と祝日の16日だけ運行されます。明日(6月2日)はキリスト昇天祭の休日で、ネーレスハイム-ゼークミューレ間2.8kmを6往復運転するので大混雑するのですが、前日の
今日は、構内に人っ子一人見当たりません。
今日は、構内に人っ子一人見当たりません。
写真機片手に、小雨の中、構内に留め置きされている車両や建物を取って回ります。
1913年製の12号蒸気機関車は、機関庫の中に保管されているのか、見当たりません。
1913年製の12号蒸気機関車は、機関庫の中に保管されているのか、見当たりません。
機関庫の周りをうろついていると、小さな扉が開いて、体格のいいおじさんが顔を出します。
日本から来たと伝えると、機関庫の大きな扉を開けて、写真を撮らせてくれると言います。
日本から来たと伝えると、機関庫の大きな扉を開けて、写真を撮らせてくれると言います。
英語が得意でないといいながら、ドイツ語混じりで、構内を隅から隅まで案内してくれます。
ディーゼル機関車の運転室や
気動車の中も見せてくれます。
結局30分以上も案内をしてくれました。
「仕事の邪魔をして申し訳ない」と言うと、「これは仕事ではない。私の趣味だ」と言います。
この鉄道は、ボランティアの人達によって維持・運営されているのです。
ディーゼル機関車の運転室や
気動車の中も見せてくれます。
結局30分以上も案内をしてくれました。
「仕事の邪魔をして申し訳ない」と言うと、「これは仕事ではない。私の趣味だ」と言います。
この鉄道は、ボランティアの人達によって維持・運営されているのです。
彼の許しを得て、
構内から伸びている線路に沿って歩いてみます。
構内から伸びている線路に沿って歩いてみます。
駅舎が食堂になっています。小雨の中を1時間半も歩き回ったので、体が冷え切ってしまいました。
先ずは、体を温めようと「Hot Soup」を注文しますが、女将さんは肩をすくめるばかりです。
今度の旅行で初めてCanonのwordtank(電子翻訳機)を使いました。
熱いはheiß、そしてスープはSuppe、2つの単語をメモ紙に書いて渡します。
出てきたのがこのスープです。
細切れのうどんと肉入りの団子が見るからに塩辛そうなスープに入っています。
具はどちらも美味しいのですが、何せスープがしょっぱい、飲み切れませんでした。
寒いので、地ビールは諦めて ワイン(Wein)を注文します。ここのワイングラスも脚の無いコップ型です。
先ずは、体を温めようと「Hot Soup」を注文しますが、女将さんは肩をすくめるばかりです。
今度の旅行で初めてCanonのwordtank(電子翻訳機)を使いました。
熱いはheiß、そしてスープはSuppe、2つの単語をメモ紙に書いて渡します。
出てきたのがこのスープです。
細切れのうどんと肉入りの団子が見るからに塩辛そうなスープに入っています。
具はどちらも美味しいのですが、何せスープがしょっぱい、飲み切れませんでした。
寒いので、地ビールは諦めて ワイン(Wein)を注文します。ここのワイングラスも脚の無いコップ型です。
入口の黒板に書いてあった今日の料理(Tages Essen)をドイツ語で注文するのですが、発音が悪いのか、ドイツ語だと思っていないのか、またまた肩をすくめるばかりです。
メモの世話になってやっと出てきたのが、正体不明のこの料理です。
細切れうどん(じゃがいもをすり潰してこねたもの?)とペースト(魚のすり身?でも生臭くはありません)、これまた'しょっぱい。
水代りに、ワインをお代わりします。'
メモの世話になってやっと出てきたのが、正体不明のこの料理です。
細切れうどん(じゃがいもをすり潰してこねたもの?)とペースト(魚のすり身?でも生臭くはありません)、これまた'しょっぱい。
水代りに、ワインをお代わりします。'
女将さんがパンフレットをくれたので、修道院を尋ねようかとも思いましたが、小雨が降り続いているので、早めにアーレンに戻ることにします。
町の中央通りを、高い塔が目印の市庁舎(町役場?)の前のバス停を目指して、トボトボと歩いていきます。
アーレンの駅に着いてみると、予定より丁度2時間早い列車に乗れそうです。
ホームの時刻表によれば、今晩の宿泊地ウルム中央駅には、16:43に着くようです。
ウルムの街を、少しだけ散歩できるかもしれません。
ホームの時刻表によれば、今晩の宿泊地ウルム中央駅には、16:43に着くようです。
ウルムの街を、少しだけ散歩できるかもしれません。
この区間は、未電化のローカル線で、2両編成の気動車で単線を走って行きます。
架線が無いのが判るでしょうか?
架線が無いのが判るでしょうか?
定刻にウルム中央駅に到着。
駅から歩いて10分足らずのホテルにチェックイン・・・・、と思いきや!!!
受付にいた女将さんは英語が通じません。
結局、家に帰っていた英語の話せる旦那に電話をして、朝食は要らないことや目覚まし電話の依頼などを伝えて、部屋に転げ込みます。
受付にいた女将さんは英語が通じません。
結局、家に帰っていた英語の話せる旦那に電話をして、朝食は要らないことや目覚まし電話の依頼などを伝えて、部屋に転げ込みます。
明日に備えて中央駅の下見にに行くことにしてホテルを出ると、遠くにウルム大聖堂の塔が見えます。
この塔は、教会の塔としては、世界で最も高いものだそうです。
ウルム大聖堂 :161m
ケルン大聖堂 :157m
シュテファン寺院:107m(オーストリー・ウィーン)
この塔は、教会の塔としては、世界で最も高いものだそうです。
ウルム大聖堂 :161m
ケルン大聖堂 :157m
シュテファン寺院:107m(オーストリー・ウィーン)
駅前で、遠くを走っている博物館級の路面電車(20世紀前半製造??)を見つけました。
買ってきた夕食のビールとパンを放り出し、写真機を用意してやっと2枚撮ることが出来ました。
買ってきた夕食のビールとパンを放り出し、写真機を用意してやっと2枚撮ることが出来ました。
部屋に帰って地ビー(ルHOLSTEN)で乾杯!
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