2011年6月3日

いよいよバイエルン鉄道博物館を訪れます。

駅の横にある長い跨線橋を渡って、駅の反対側に行きます。
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既に橋の上から、留置きされている蒸気機関車客車を眺めることが出ます。
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入口の看板です。
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5月から9月の間は 週日・土曜日は 12時~16時
              日曜・祝日は  10時~17時
開館と書いてあります。

構内に入ると、早速小さなタンク機関車が出迎えてくれます。
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本館の入口の掲示板に、蒸気機関車牽引列車運転の催しのポスターが張ってありました。
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年に10回程度、日曜日主体に運行されるようです。

15線ある扇型機関庫は、殆どが扉が閉められており、
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転車台(←クリック) との間にも、ディーゼル機関車等が留め置かれています。
ここからでは、保存されている、蒸気機関車群の姿は殆ど見ることが出来ません


機関庫の中に入っていきます。

Luci
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1916年製

大きな蒸気機関車を間近で観察する楽しさはありますが、写真撮影には狭すぎて、なかなか全体の姿をとることが難しいです。
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1926年製

機関士さん、お疲れ様です。38-3180
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1921年製

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1918年製
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最高時速 120km/h

94 1697   お腹の中を見せてくれています。
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1924年製

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1939年製

構内には、所狭しと蒸気機関車電気機関車ディーゼル機関車気動車客車が留置かれています。

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1943年製 
私と同世代です。

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1943年製

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1949年製

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1956年製

E10 005
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1952年製

363-661-0(左) 1960年製
362-848-4(右) 1960年製
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1964年製

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1955年製

優雅な客車群
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最後にLok 51918年製)の運転席に乗り込み、
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売店で蒸気機関車のカレンダーとステッカーを凜のお兄さんと自分自身へのお土産として買って、1時間半に亘る鉄道博物館の見学を終えます。

予約より2本、2時間早い汽車に乗ることにして駅に向かいます。

駅の左隣にある郵便局に立ち寄り、自宅宛の記念絵葉書を窓口で出そうと列に並んでいると、足元に何やら犬の気配
ふと振り返ると、なんと!柴犬がいるではありませんか!!!
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飼い主に聞いたところでは
 名前はBENNY牡5歳、日本から輸入したのだそうです。
凜(↓)をもう少し若くして、痩せさせただけで、顔も姿もそっくりです。
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もっとゆっくり遊んでいたかったのですが、汽車の発車時刻が迫っていて、慌しくお別れをしました。

14:14、予定より丁度2時間早い地域列車(RB57271)で、乗換駅ドナウヴェルトに向かいます。

14:44定刻にドナウヴェルト着
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14:58発の地域急行(RE57313)に乗り換えます。
案内板を見ると、ミュンヘン中央駅行きのはずが、アウグスブルク中央駅行きとなっています。
???
車掌さんに、「ミュンヘンに行くにはこの列車で良いのか?」と訪ねると、
「そうだ、但しアウグスブルク中央駅で乗り換えだ。」とのこと。
「アウグススブルクでの乗り換え時間は?」と聞くと「10分だ。」
「乗り換えに少し不安が残るが、アウグスブルクまで行けば、どうとでもなる」と腹をくくって発車を待ちます。

15:28アウグスブルク中央駅に着くと、全員降ろされて、扉が閉まります。
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暫くすると、ホームの案内表示が変わり
15:39ミュンヘン中央駅行き
となりました。
列車番号は地域急行(RE90859)となっています。
しかも到着予定は16:50とのことで、元の予定より30分も遅くなっています。
車掌に聞いてもラチがあかず、こちらも予約して列車と違う列車に乗っているので、そのまま待っていると、先ほど乗ってきた、目の前の列車の扉が開き、これに乗れといいます。
何の為に降ろされたんだ!!!
全く訳の解らないまま発車、夕立の降り始めた車窓を眺めながら過ごします。

定刻(??)16:50ミュンヘン中央駅に到着です。
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今日の泊まりは、明日早くザルツブツクに向かうことから、駅前ホテルです。
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勤め帰りの凜のおにいさんと連れ立って、今晩のビール夕食を取りに出掛けます。

今日は、国立歌劇場前のツム・フランツィスカーナーです。
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1363年創業で、かのフランツィスカーナー・ビール直営のレストランです。

一杯目のビールは、勿論フランツィスカーナーの白ビールです。
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料理も盛り沢山、食べ切れるかなと思いましたが、結局全部、二人のお腹に収まりました。
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二杯目のビールは、レーベンブロイにします。


ビールと料理に満足して、中央駅前のホテルに帰るために、近郊電車(Sバーン)の切符を買います。
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自動販売機の前に立って、吃驚しました。
なんと日本語表示が出来たのです。
日頃は、定期で通っている凜のお兄さんも知りませんでした。

少し酔っ払った父親をホテルに送り届けて、お土産と洗濯物を持って、地下鉄の駅に降りていく
凜のお兄さんです。
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お世話になります。

凜のお兄さんが帰った後、明日の列車について確認するために、中央駅に出掛けます。
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駅の売店で買ったビールを飲んでおやすみなさい
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明日は、5時起きです