2011年6月6日
ウィーンの2日目です。
今日は、街の南西部に位置するシェーンブルン(美しい泉)宮殿を訪ねます。
今日は、街の南西部に位置するシェーンブルン(美しい泉)宮殿を訪ねます。
地下鉄に乗る為に寄った西駅で、朝食をとります。
地下鉄6号線、4号線と乗り継いで行きます。
昨日買ったウィーンカードは72時間有効で、今日も活躍しています。
昨日買ったウィーンカードは72時間有効で、今日も活躍しています。
シューンブルン駅で下車します。宮殿にふさわしく雰囲気のある駅舎です。
宮殿正門です。
宮殿内に入ることが出来る8:30まで、未だかなり時間があるのに、観光客を乗せたバスが次々と到着しています。
宮殿内に入ることが出来る8:30まで、未だかなり時間があるのに、観光客を乗せたバスが次々と到着しています。
宮殿前庭から見た宮殿全景です。
(画像右下隅の+印をクリックすると画像が拡大します。)
(画像右下隅の+印をクリックすると画像が拡大します。)
宮殿の東翼(正門から向かって左側)の26部屋(全体で40部屋)を、無線案内機つきで見学するインペリアルツアー(9.5ユーロ→8.5ユーロに割引)に申し込んで警護の間から順に見て行きます。
宮殿の内部は全面撮影禁止です。
庭園に面した窓が開いていたので、失礼して1枚、ご免なさい。
宮殿内の最後は、中央2階の大ギャラリーでしたが、壮麗な部屋は、補修の為半分のみの公開でした。
「真ん中の仕切りを、全面鏡にすればいいのに!」と思いました。
宮殿の内部は全面撮影禁止です。
庭園に面した窓が開いていたので、失礼して1枚、ご免なさい。
宮殿内の最後は、中央2階の大ギャラリーでしたが、壮麗な部屋は、補修の為半分のみの公開でした。
「真ん中の仕切りを、全面鏡にすればいいのに!」と思いました。
40分程掛けて各部屋を見終えて、広大な庭園に出てきました。
先ずは、縦横斜めに延びた道を辿り、宮殿の名の由来となった美しい泉(Schöner Burunnen)を探します。
予め、警備の人に行き方を聞いておいたのですが、案内板も無く、森の中を右往左往します。
先ずは、縦横斜めに延びた道を辿り、宮殿の名の由来となった美しい泉(Schöner Burunnen)を探します。
予め、警備の人に行き方を聞いておいたのですが、案内板も無く、森の中を右往左往します。
小道の横で何か動いているので、目を凝らすと、なんと栗鼠が木の実を拾っているのです。
暫くこちらを見ていましたが、踵を返して横の木を駆け登っていきました。
道に迷うのもいいものです。
暫くこちらを見ていましたが、踵を返して横の木を駆け登っていきました。
道に迷うのもいいものです。
美しい泉
やっと辿り着きましたが、入口や窓は金網が張られ、中を覗くと、泉は枯れていて、掘り返されていました。
どっと疲れが出てきました。
やっと辿り着きましたが、入口や窓は金網が張られ、中を覗くと、泉は枯れていて、掘り返されていました。
どっと疲れが出てきました。
宮殿に向かい合った丘の上に建っているグロリエッテを目指して登って行きます。
1775年に建てられた軍事的な記念碑だそうです。
1775年に建てられた軍事的な記念碑だそうです。
つづれ折の道を登ること15分、見晴らしのよい頂上に着きます。
正面に宮殿を見下ろし、その向うには、ウィーンの市街地を一望できます。
正面に宮殿を見下ろし、その向うには、ウィーンの市街地を一望できます。
麓にある大噴水です。
庭園の向う端にある宮殿を望みます。
庭園の中心からグロリエッテを仰ぎます。
宮殿を抜け、また前庭を横切って、地下鉄の駅へ向かいます。
宮殿正門の直ぐ前では、地下鉄が地上に顔を出しています。
地下鉄内では暗くて、走っている車両の写真が、なかなか上手く撮れないので、時間を気にしながら、撮り続けます。
地下鉄内では暗くて、走っている車両の写真が、なかなか上手く撮れないので、時間を気にしながら、撮り続けます。
地下鉄に乗って、
カールスプラッツ駅に向かいます。
カールスプラッツ駅に向かいます。
壁には、口籠(Baißkorb)と引綱(Leine)をして、乗車との表示fが出ています。
カールス広場にあるみやげ物店ワルツが目的地です。
凜のママから、ここで箱入りの岩塩を買ってきて下さいとの依頼(厳命)を受けているのです。
凜のママから、ここで箱入りの岩塩を買ってきて下さいとの依頼(厳命)を受けているのです。
他の土産物を探しながら、オペラ座の横を通り、目抜き通りを抜けて
シュテファン寺院に向かいます。
シュテファン寺院に向かいます。
寺院の裏手にあって、モーツァルトが1784年から1787年まで住んでいた
モーツァルトハウス・ウィーンを訪ねます。
この家でフィガロの結婚が作曲されたそうです。
モーツァルトハウス・ウィーンを訪ねます。
この家でフィガロの結婚が作曲されたそうです。
いよいよ、昨日お目に掛かれなかったアンカー時計の'''人形達に合う時間が近付いてきました。
11:40に時計の下に到着し、大勢の観光客と一緒にその時を待ちます。
11:40に時計の下に到着し、大勢の観光客と一緒にその時を待ちます。
「ん・・・・・・・・・・・・・・・ん!!
12:10まで待ちましたが、今日も何も起きませんでした。
固唾を呑んでいた観光客も、ばらばらと散っていきます。
この間、何の表示も連絡もありませんでした。
固唾を呑んでいた観光客も、ばらばらと散っていきます。
この間、何の表示も連絡もありませんでした。
ホテルに預けてある荷物を取りに行かなければならないので、2日間に亘るウィーン観光もこれにて打ち止めです。
シュテファンプラッツ駅から地下鉄で、
西駅に戻ります。
西駅に戻ります。
駅で、ドイツに向かう列車の確認をします。
14:36発、ICE22列車、3番ホーム、予定通りです。
14:36発、ICE22列車、3番ホーム、予定通りです。
昨晩大いに気に入ったシュニッツェルもどきと1837年創業のオッタクマイヤービールを買い込み、恒例のビール昼食です。
12:45荷物を受け取って駅に戻った所、発車50分前というのに、
列車はもう入線しています。
列車はもう入線しています。
早速24号車 51番席を探し、荷物を置きます。
未だ発車まで時間があるので、誰も乗車していません。
食堂車です。
子供連れ席です。
14:36列車が静かにホームを離れます。
発車する頃には、大勢の乗客が乗り込んできて、車内はほぼ満席状態です。
乗換駅のプラットリングまで3時間20分、検札が済んだ後は、うつらうつらしながら過していきます。
時々、思い出したように窓の外の写真を撮りますが、ほんの少ししか残っていません。
乗換駅のプラットリングまで3時間20分、検札が済んだ後は、うつらうつらしながら過していきます。
時々、思い出したように窓の外の写真を撮りますが、ほんの少ししか残っていません。
乗換駅と到着予定まで30分、目覚ましが鳴って、降車準備を始めます。
途中では、5分程遅れが出ていて、乗換時間が7分しかないのにと気を揉んだのですが、
最終的にはほぼ定刻に到着できそうです。
途中では、5分程遅れが出ていて、乗換時間が7分しかないのにと気を揉んだのですが、
最終的にはほぼ定刻に到着できそうです。
????
少しでも乗り換え時間を短くしようと思って、早くから扉の前に立っていたところ、ノート・パソコンを広げた、目つきの鋭いおじさんに声を掛けられました。後では屈強のお兄さんが二人、じっと私を見つめています。
「警察ですが、パスポートを見せてください!」
『どうぞ。』 (パソコンになにやら入力)
「何処へ行くのですか?」
『プラットリングで乗り換えてミュンヘンまで行きます。』
「いつ日本に帰る予定ですか?」
『明日ツークシュピッツェへ行って、あさってのルフトハンザで帰ります。』
「有難う、よい旅を!」
『何かあったんですか?』
「通常のチェックです。」
私の旅姿(↑)を見れば、公安警察(?)が声を掛けたくなるのも仕方ないかもしれません。
!!!!
少しでも乗り換え時間を短くしようと思って、早くから扉の前に立っていたところ、ノート・パソコンを広げた、目つきの鋭いおじさんに声を掛けられました。後では屈強のお兄さんが二人、じっと私を見つめています。
「警察ですが、パスポートを見せてください!」
『どうぞ。』 (パソコンになにやら入力)
「何処へ行くのですか?」
『プラットリングで乗り換えてミュンヘンまで行きます。』
「いつ日本に帰る予定ですか?」
『明日ツークシュピッツェへ行って、あさってのルフトハンザで帰ります。』
「有難う、よい旅を!」
『何かあったんですか?』
「通常のチェックです。」
私の旅姿(↑)を見れば、公安警察(?)が声を掛けたくなるのも仕方ないかもしれません。
!!!!
1分遅れでプラットリング駅に到着、
地下道を通って、18:03発のミュンヘン中央駅行きの
地域急行(RE4081)に
駆け付けます。
地下道を通って、18:03発のミュンヘン中央駅行きの
地域急行(RE4081)に
駆け付けます。
途中、土砂降りの夕立が降ったり、離合する列車の遅れがあったりしましたが、ミュンヘン中央駅には、19:14着で、3分の延着です。
勤め帰りに中央駅に出迎えてくれた凜のお兄さんと連れ立って、聖霊教会近くのヴァイセス・ブロイハウスに向かいます。
シュナイダー・ヴァイス(Schnaider Weisses)という小麦ビールで有名な醸造所直営のビアレストランです。
シュナイダー・ヴァイス(Schnaider Weisses)という小麦ビールで有名な醸造所直営のビアレストランです。
広い店内は、まだ時間が早いのか、然程混んでいません。
いかにもビアレストランと言う感じの造りです。
いかにもビアレストランと言う感じの造りです。
右がシュナイダー・ヴァイスの小麦ビールです。
山盛りのサラダと
たっぷりの豚肉、じゃが芋料理で、お腹を満たしながら、
オーストリー報告が続きます。
たっぷりの豚肉、じゃが芋料理で、お腹を満たしながら、
オーストリー報告が続きます。
明日は朝から二人で、ドイツ最高峰 ツークシュピツェに登ります。
早朝出発に備えて、21時過ぎ、ほろ酔い気分で凜のお兄さんのアパートに帰ります。
早朝出発に備えて、21時過ぎ、ほろ酔い気分で凜のお兄さんのアパートに帰ります。
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