2010年8月24日(火)
アテネの北西300km余り、テッサリア地方の奇岩群の上に建つ修道院を訪ねます。
メテオラとは、「空中に吊り上げられた」、「天空の」という意味とのことです。
麓の街カランバカから見上げると様々な形をした500mにも達する灰色の岩が聳え立っています。
メテオラとは、「空中に吊り上げられた」、「天空の」という意味とのことです。
麓の街カランバカから見上げると様々な形をした500mにも達する灰色の岩が聳え立っています。
今日は、あの奇岩の上に点在する6つの修道院のうち
アギオス・ステファノス修道院とヴァルラアム修道院を訪ねます。
アギオス・ステファノス修道院に向かう途中、右側によく絵葉書に使われているアギア・トリアダ修道院が見えてきます。
アギオス・ステファノス修道院とヴァルラアム修道院を訪ねます。
アギオス・ステファノス修道院に向かう途中、右側によく絵葉書に使われているアギア・トリアダ修道院が見えてきます。
アギオス・ステファノス修道院(尼僧院)
最初に訪問したこの修道院は、バスの駐車場から直接入ることが出来ます。
最初に訪問したこの修道院は、バスの駐車場から直接入ることが出来ます。
ご婦人方は、土産物店で巻布を借りて入館です。
12世紀からあった隠遁所だった所に建てられた修道院です。
1350年に建てられた古い教会では、美しい金箔を施した木彫や古い聖像画を見ることが出来ます。
1350年に建てられた古い教会では、美しい金箔を施した木彫や古い聖像画を見ることが出来ます。
石造りの建物は、
それぞれに趣があって
魅力的です。
それぞれに趣があって
魅力的です。
修道院の中庭の端から、身を乗り出して谷底を覗くと
修道院の建っている絶壁の高さが判ります。
修道院の建っている絶壁の高さが判ります。
次のヴァルラム修道院に向かう途中、車中からルサーヌ修道院(尼僧院)が望まれます。
岩の天辺からこぼれるように修道院が建っていて、どうやって登るのか不思議な気がします。
*(画像内右下隅の(+)をクリックすると、大きな画像が開きます。)
岩の天辺からこぼれるように修道院が建っていて、どうやって登るのか不思議な気がします。
*(画像内右下隅の(+)をクリックすると、大きな画像が開きます。)
ヴァルラム修道院の全景です。
1517年に兄弟修道士によって建てられた修道院です。
1517年に兄弟修道士によって建てられた修道院です。
岩壁を削って作った階段を登って行きます。
この修道院の建物も
皆、時を経た重みが感じられて
強く惹かれます。
皆、時を経た重みが感じられて
強く惹かれます。
カランバカの街に戻り、奇岩を背にしたパノラマ・タベルナで昼食。
カランバカを後にして、約6時間掛けてアテネに戻ります。
カランバカから3時間弱、テルモピュライの古戦場に立ち寄ります。
紀元前480年、レオニダス王率いるスパルタを中心とするギリシア軍とアケメネス朝ペルシアの遠征軍の間で行われた戦闘のあった所です。ペルシアの圧倒的な戦力を前にしながら、スパルタ軍は地形をうまく利用しながら全滅するまで戦い、ペルシア軍を3日間に渡って食い止めたました。
紀元前480年、レオニダス王率いるスパルタを中心とするギリシア軍とアケメネス朝ペルシアの遠征軍の間で行われた戦闘のあった所です。ペルシアの圧倒的な戦力を前にしながら、スパルタ軍は地形をうまく利用しながら全滅するまで戦い、ペルシア軍を3日間に渡って食い止めたました。
ギリシャ最後の晩餐は、ライトアップされたアクロポリス神殿を望むレストラン ディオニソスで
*(画像内右下隅の(+)をクリックすると、大きな画像が開きます。)
*(画像内右下隅の(+)をクリックすると、大きな画像が開きます。)
美味しいワインを楽しみながら贅沢な時間を過ごします。
コメント