2008年11月19日(水)
ヴィルヘルム・ハンマースホイ(1864-1916)は、19世紀末デンマークを代表する画家です。
モノクロに近い色使いで描かれた室内という限られた空間を見つめていると、私には静かなる詩情という
よりは静寂の中に閉じ込められてしまうような恐怖さえ感じられました。
よりは静寂の中に閉じ込められてしまうような恐怖さえ感じられました。
100点余りの作品を見終わって明るい外に出ると、前庭ではロダンの考える人が黄葉を背にして、
未だ考えていました。
未だ考えていました。
暖かい日差しに誘われて、上野の山を廻って帰ることにします。
締めは西郷さんです。
諦めて上野駅に帰る途中、鈴本演芸場の隣で北前そば 高田屋という蕎麦屋を見つけました。
せいろそばと雲海の蕎麦湯割りを注文、500円の蕎麦に生山葵と下し金がついてきたのには吃驚。
昼間から飲んだ焼酎でほろ酔い気分になり、気持ちよく上野を後にしました。
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