2007年7月2日(月)

先日、時期的には少し遅いかなと思いつつ、鎌倉散策の途中、紫陽花を見に成就院(←クリック)に立ち寄ってみました。

江ノ電の極楽寺駅で下車。
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歩いて数分、坂の途中に成就院の大きな石碑が立っています。
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東結界(東入口)から山門に続く参道の階段の両側紫陽花の植込みが拡がっています。
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参道は、人間の煩悩の数と同じ108段の石段が刻まれ、般若心経の文字数と同じ262本の紫陽花が植えられているとのことです。


所々に、咲き残った紫陽花が瑞々しい花を覗かせています。
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しかし、如何に時期を過ぎているといっても、花の数が少なすぎます。
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ここは本来、紫陽花の花越しに由比ヶ浜の海岸を望むことができる紫陽花の名所(←クリック)です。

首を傾げながら、山門に辿り着いて謎が解けました。
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「昨年末の大雨で紫陽花の土手が崩れ、その後の改修もあり、今年は花が見られない」との紫陽花だより(ご報告とお詫び)が張り出されていたのです。

鬼に笑われながら、再訪を誓って紫陽花寺を後にしました。