<2023年10月5日(木)>

今日は、弁柄色に染められた吹屋ふるさと村(高梁市)を訪ねます

趣のある宿のロビーで朝食を済ませ
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8:38 倉敷発普通列車で、備中高梁に向かいます
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倉敷から5つ目の『美袋』駅 何と読むのでしょう?
有名な難読駅名です
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正解は、みなぎ』駅です 
倉敷旅行20231005_091401P0340クイズ答
1925年 5月:伯備南線の宍粟駅(現・豪渓駅)- 美袋駅間延伸時に、
       終着駅として開業


9:18 備中高梁 に到着です
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吹屋へのバスは本数が少なく、移動の自由が利かないので、

Psso
レンタカーを予約しておきました
山の中を走ること 40分、吹屋ふるさと村に到着です
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江戸時代中期頃より、幕領地として吹屋銅山を中心とする鉱山町へと発展
幕末から明治時代にかけては、銅鉱とともに硫化鉄鉱石を酸化還元させて
製造した
弁柄酸化第二鉄)の日本唯一の巨大産地として繁栄
弁柄は、主に美術工芸用の磁器の絵付け・漆器、神社仏閣の外壁塗装に
多用されました
最盛期には銅山で働く従業員数が1200人にのぼり、山間に忽然と存在する
吹屋集落の
弁柄格子と石州瓦による赤褐色の重厚な商家の町並みが当時の
繁栄を象徴しています               (Wikipediaより)


村の本通りを進んでいきます
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道の両側は、弁柄色Japan Red !!)の建物が続きます

旧 川本家
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高梁市吹屋連絡所
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ミニ朝市(野菜)と Cafe 松栄館

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麻田百貨店
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本通りから右へ逸れて、旧 吹屋小学校へ向かう途中、
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弁柄色の屋並みを見渡すことができます

旧 吹屋小学校 (1900-1909年) 県指定重要文化財
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1873年 開校 
1900年 東校舎、西校舎落成
1909年 本館(木造2階建て)竣工 
     本館玄関を中心とする左右対称配置が完成
2012年3月 閉校               (Wikipediaより)
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太い梁の見える玄関奥の『三間廊下』(雨天体操場)
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講堂  天井に特徴があります
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1918年には、最大 369名の生徒が在籍していました

校長室
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復元された明治時代の教室
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記念の入校証を頂きました
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街(村)歩きを続けます
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旧 長尾家
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吹屋郵便局
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長尾醤油・酒店
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旧 叶屋 仲田家 旧天領吹屋村 庄屋
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郷土館 旧 片山家分家   角片山 (←クリック)(1879年)
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旧 片山家住宅 本片山(←クリック) 国の重要文化財
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特産品としての吹屋弁柄の地位を守り続けた豪商です

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主体部 18世紀末 建立
主体部南側の増築部と仏間部  
1830年 以前
米蔵・
弁柄蔵・仕事場、部屋  1855年 以前
座敷部 1875年 増築
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二間続きの大座敷
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手入れの行き届いた広い庭
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奥の一段高い部屋が、当主夫妻の寝室
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中庭を取り囲んで、米蔵、弁柄蔵、仕事場や
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玄米蔵、道具蔵などが
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立ち並んでいます

本通りを更に西に進んで
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一段高い所にある 
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山神社境内に登ります
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境内からは、弁柄色の瓦屋根が
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見渡せます
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旧 吹屋町役場 (明治時代中期)
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べんがら屋
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土産物を求めます

つくし
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スープカレーの店で昼食を取ります
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雲が切れて、日が差してきました
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弁柄色
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一段と
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映えてきます
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弁柄工場を再現した『ベンガラ館』は車中観光です!
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車で数分の、吹屋銅山笹畝坑道に廻ります
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江戸時代から大正時代まで操業した吉岡銅鉱山を復元したものです
ひんやりとした坑道を、腰を屈めて進んでいきます
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入口で借りた黄色いヘルメットが、何回も坑道の天井にぶつかります
銅鉱山の採掘の様子が
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再現されています
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広兼邸
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1800年頃、銅山と硫酸鉄の製造を営み、巨大な富を築いた庄屋
広兼氏の邸宅です
お城と見まごう堂々とした石垣で、映画『八つ墓村』で使われたそうです
上まで登る気力がなく、遠望観光です    

備中高梁 15:49発 岡山行普通列車で、倉敷に戻ります

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今晩の食事は、本町通りの『みやけ亭』で
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趣のある店造りです
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評判の タン・シチューを頂きます
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本町通りを抜けて宿に帰ります
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旧 第一合同銀行倉敷支店のステンドグラス
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未だ 19時過ぎですが、倉敷川沿いもひっそりとしています
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今日も一日充実した街(村)歩きを楽しむことが出来ました
お休みなさい

10月 6日(木) 倉敷そして神戸へ (←クリック)

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