2015年01月

2014年11月19日(水)

今日は、「文化的景観」としてユネスコ世界遺産に登録されているヴァッハウ渓谷の景色を楽しんだ後、壮麗なメルク修道院を訪ねます

Viking Lifは、
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ドナウ川を静かに遡って行きます
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ヴァッハウ渓谷は、ここクレムス(Krems)から
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メルク(Melk)までの36kmに及ぶ景勝地です


渓谷の両岸には、中世の雰囲気を留めた村々と古城、修道院が点在しています

船は
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縫うように
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ゆったりと
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進んで
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いきます
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ケーリンガー
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ドゥルンシュタイン城とも呼ばれ、12世紀末、十字軍遠征の帰路、獅子心王として有名な、
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英国王リチャードが幽閉されていた城です
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ヒンテルハウス廃墟
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アッグシュタイン
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シェーンビュール
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左岸のエンマースドルフの街を過ぎると
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右岸(左手)にメルク修道院が見えてきます
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11:20 メルク到着です

メルク修道院 by 凜のママ
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昼食の後、
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いよいよメルクに上陸します
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バスで修道院に向かいます
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修道院の丘からは
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メルクの街が一望できます
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前庭を抜け
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修道院の中へ
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入って行きます
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中庭の奥から
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本館の2階に進みます
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各部屋に展示された宝物、美術品、遺物等を見て回ります
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丘の上に建つ修道院の大きな模型も展示されています
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天井画が見事な
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大理石の大広間
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宮殿の大広間のようです
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窓からはメルクの街を望むことができます
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付属教会の前の回廊に出ると、
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森の彼方に、ドナウも見えています
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優雅な曲線を描く
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螺旋階段を下りて
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絢爛豪華な
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礼拝堂に進みます
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蔵書10万余冊を誇る図書室は、
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撮影禁止なので、絵葉書で代用します。

石造りの階段を下り
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修道院の横から
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猫に見送られて
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メルクの街へと入って行きます
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修道院の煌びやかさとは対照的な
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こじんまりとした
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趣のある
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街並みです

街の至る所から、修道院を見晴かすことができます
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魅力的な
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街並みを
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楽しみ、
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店先を覗きながら
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通りを
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下って行きます
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通りの両側の石畳の路地にも
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つい引き込まれそうな
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魅力があります

ラッパの印の郵便ポスト
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小さな街には不似合い(?)の立派な模型屋さんも見つけました
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ハウプト広場の
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いかにも美味しそうなレストランの奥に
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街の聖教区教会が見えています
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丘を下り切り、
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メルク川に架かる立派な可動橋を渡って
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修道院に別れを告げます
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森の中の
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一本道を
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抜けて
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船に戻ります
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夕食の前に、ラウンジでオーストリーの林檎の渦巻パイ(Apfel Strudel)作りに挑戦します
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パイ作りで盛り上がっている間に、Viking Lifメルクを後にします
明日はいよいよドイツに入ります


2014年11月18日(火)

6時過ぎ、ウィーンの街に近付きます
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ウィーンの街は、私は、2011年、2012年に続いて3回目、凜のママは、2010年に続いて2回目の訪問となります

朝食を食べている間に、岸壁に係留されます
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8:45 バスで市内観光に出発です

先ずは、映画第三の男にも登場した大観覧車の横を通り
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リンクを巡る車窓観光です

旧陸軍省
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応用美術博物館と過ぎて
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シュヴァルツェンベルク広場を抜け
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オペラ座の前へ出ます
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さらにリンクを走り、国会議事堂を過ぎると
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市庁舎前の広場のクリスマス・マーケットが見えてきます
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午後の自由時間にゆっくり見て回る心算です

ウィーン大学
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フォーティーフ教会の先で、市庁舎の裏に回り込み
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楽友協会の前に出ます
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ここも後でもう一度来ることにします

コンツェルト・ハウスの手前でリンクを離れ
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街の中心に入っていきます

ミロ展をやっているアルベルティーナ宮殿の前でバスを降り
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ここからは、歩いて街を巡ります
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国立図書館の前に建つヨーゼフ二世騎馬像
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右後方の一角がスペイン乗馬学校です
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スペイン乗馬学校の厩舎と馬場の間を、
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白馬が置き土産(?)を残しながら往復しています
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王宮の正面にも、クリスマス・マーケットの屋台が出ています
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王宮の前のミヒャエル広場にあるローマ時代の遺跡
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ミヒャエル教会
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グラーベン通りを進むと、ペーター教会(1733年完成)が顔を見せます
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ペスト記念柱を過ぎると
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聖シュテファン寺院のモザイク模様が見えてきます
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右に聳える南塔(137m)は、世界3番目の高さです
1番高いウルム大聖堂(162m)は2011年に見ているので、この船旅の13日目に2番目の
高さ(157m)のケルン大聖堂を見れば、3大教会尖塔を極めることになります

これからは夕食まで、自由行動です

まずは、ケルントナー通りの『ハインドゥル』でお土産のチョコレートを買います
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クリムトにちなんだ展示をやっているようです
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ガラス宝飾店『スワロフスキー』のクリスマスの飾り付けが目を引きます
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カプツィーナー教会(皇帝納骨堂)
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マルテザー教会
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オペラ座の前からカールス広場の土産物屋Walzまで歩き
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24時間切符を使い、
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地下鉄で美術史美術館に向かいます
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大きな扉の入口で
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入場券を求め、中へ入ります
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入口ホールの天井画
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展示室に繋がる大階段ホール
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先ずは中央ドーム真下の
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優雅な雰囲気のカフェで昼食を頂きます
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ウィーン名物の大判カツレツ シュニッツェルです
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お腹も満たされたところで、館内を巡ることにします

フェルメール「絵画芸術」
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凜のママの念願がかないました

美術史博物館の自慢の作品群、ブリューゲル室へ

ブリューゲル 「牛群の帰り」
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ブリューゲル 「農民の婚礼」
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ブリューゲル 「農民の踊り」
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ブリューゲル 「ゴルゴダの丘への行進」
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ブリューゲル 「バベルの塔」
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ブリューゲル 「謝肉祭と四旬節の喧嘩」
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ブリューゲル 「嬰児虐殺」
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ブリューゲル 「雪中の狩人」
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ラファエロ  「草原の聖母」
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ティントレット「スザンナと老人たち」
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テニエルス  「ブリュッセルの画廊でのレオポルド・ウィルヘルム大公」
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ヴィジェ・ルブラン 「ルイ十六世」
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ヴィジェ・ルブラン 「マリー・アントワネット」
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ヂューラー 「ヴェネチアの若い婦人」
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ヂューラー 「切った梨を持つ聖母子」
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ヂューラー 「皇帝マクシミリアン一世」
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館内では『ベラスケス展』を開催中で、全ての「王女マルガリータ」
見ることができます
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この特別展だけは撮影禁止です
残念!!

玄関ホールの上部に書き込まれた
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クリムト
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壁画を
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鑑賞して
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美術史美術館を後にします

自然史博物館との間のマリア・テレジア広場では
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クリスマス・マーケットが開店準備中です


リンクを横切り
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大きなブルク門を潜って
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新王宮の前庭を歩きます
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新王宮に隣接するブルク公園にはモーツァルトが佇んでいます
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オペラ座まで一駅、路面電車で移動します
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憧れの楽友協会
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2015年の新年コンサートは感慨も一入でした

コンツェルトハウスの向いの公園には
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ベートーヴェンが物思いに耽っています
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Stadtpark(市立公園)駅から、地下鉄4号線、2号線と乗り継いで
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市庁舎前の
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クリスマス・マーケットを目指します
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1 時間余り、
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暖かいグリュー・ワインを飲みながら
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お土産を買ったり
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店を覗き込んだりしながら
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念願だったクリスマス・マーケット
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満喫します
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雨の上がった街を抜けて
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地下鉄2号線、1号線を使って
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船に戻ります


今晩は、船の手配でクラシック・コンサートを聞きに、街に繰出す会もありますが、
午後一杯、街を歩き回った私たちは
船の食堂で
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ワインとビール、そして夕食を
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ゆっくりと味わい
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早々に部屋に引き上げることにします

Grand European Ture 6 <ヴァッハウ渓谷からメルクへ>に続く(←クリック)

2014年11月20日(木)

いよいよ、オーストリーからドイツに入ります。
今日は、ドイツ最初の街パッサウ観光です。

7 時過ぎ
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ドイツ・オーストリー国境の閘門
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ヨッヘンシュタイン(Jochenstein)閘門を通過して
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ドイツに入ります

Viking Lif
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朝もやに煙る
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鏡のようなドナウの水面を
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滑って行きます

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オーベルンツェルの街並を過ぎ
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9 時過ぎ、廃線となった美しい鉄道橋を潜ると
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ドイツ最初の寄港地 パッサウに着きます

ドナウ川、イン川、イルツ川が合流する街で、ドライフリュッセシュタット(Dreiflüssestadt:3河川の街)と呼ばれています

左がイン
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右がドナウ
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更に右の幅の狭いイルツ
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イン川とドナウ川の合流点に係留されます
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上陸して、岬の突端から3川合流後のドナウ川下流を望みます
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岬に立つ錨と記念碑
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碑には 『ドナウ川の犠牲者に。川と海の友人によって建てられた。パッサウ 1971』と記されています
洪水の犠牲者の為の碑のようです

イン川に沿って、旧市街観光に向かいます
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対岸には、丘を這い登るマリアヒルフ修道院
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中世の城壁の塔が川に突き出ています
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川を離れて、ニーデンブルク修道院に沿って
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旧市街の石畳の小径を進みます

修道院付属の女学校の生徒が、手を振ってくれます 
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校門から中を覗くと・・・
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修道院教会の尖塔
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街並みの向こうに、ドナウ川の対岸に聳えるオーバーハウス要塞が姿を見せています
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壁に書かれた4桁の数字の2 桁目は、8 の上半分で4 を表しているそうです
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1499年、要塞の大修繕が行われた年です

さらに古い建物の並ぶ小径を進むと
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市庁舎の塔が見えてきます
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市庁舎に並んで建つ
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ホテルの建物には
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ガラス博物館が入っています
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石畳の小径を
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登って行くと
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新司教館前の広場に出ます
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右奥には大聖堂も見えています

新司教館の中を抜けて
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大聖堂に向かいます
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17 世紀に建てられた、シュテファン大聖堂
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中を見せて頂きます
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高い天井の大伽藍
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荘厳な主祭壇
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煌びやかな説教台
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壁面の宗教画も見事なものです
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このパイプオルガンは、1,7000 本のパイプを持つ世界最大級のパイプオルガンです
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11月~4月の間は、オルガン演奏を聴くことができません 残念 !!

大聖堂正面の広場では
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クリスマス・マーケットの準備が進んでいます

ここでガイドさんと別れ、三々五々、街並みを楽しみながら船に帰ります
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市庁舎前の広場に戻ってきました
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ドナウ川の川沿いに
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船を目指します

現代美術館前の
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作品を鑑賞
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船での昼食に間に合いました
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午後は、特にあてもなく、街を彷徨います
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市役所の壁に記されたドナウ川の氾濫の記録です
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1番高いところに1501 年、その次に2013 年が見られます

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ドナウ川に架かる吊り橋 ルイトポルト
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ニーダーハウス要塞
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船着場にある街のレリーフの前で
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パッサウ観光を終わります。

15 時、Viking LIfは、レーゲンスブルクに向けて出航します

市庁舎
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吊り橋と修道院教会
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大聖堂
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聖パウロ教会などが
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見送ってくれます

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30 分程で
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カッハレット閘門を通過すると
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ここから100 km程は
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閘門もなく
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日暮れに向けて
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静かな流れを遡って行きます

夕食後ドイツについての講義を聞いて部屋に戻ってみると
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洗面台にタオルの花にチョコレートが添えられていました
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明日は、ローマ時代からの歴史を持つ街 レーゲンスブルクを訪れます。





2014年11月22日(土)

第二次世界大戦では、爆撃で街の大半が破壊されたにもかかわらず、昔の街並みが ほぼ復元された街、ニュルンベルクを訪ね、趣ある街並焼ソーセージを楽しみます

前回は、別々でしたが、凜のパパ、ママ共に 2 回目の訪問です

早朝 5 時前、早起きをして甲板に出ます。
暗闇の中、閘門が近づいてきます
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幅ギリギリの閘門に、ゆっくりと入って行きます
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バッハハウゼン(Bachahausen)閘門です。
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この閘門が、今回の船旅の最後の上り閘門です
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閘門が満水になり、上がり切った水面がドナウ-マイン運河の最高水面で、
標高 406 mです
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ここから 17 km、
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最高水面の航行が続きます
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7 25 分、次の閘門ヒルポルトシュタイン(Hilpoltstein)に着きます
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ここからは、降りて行く閘門になります

30分後、下りの船が閘門を出てきて、信号が
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に変わり
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Viking Lifが、閘門の中に入って行きます
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扉の向こう側の水面との高低差が実感できます
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ここの高低差=深さは、運河の中で一番深く、 24.7 mあります


先の水面に着きました
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閘門を出て
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先の航行を続けます
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午前中、自転車で駆け付け船に乗り込んできた、大学の研究者から、EU の講義を受けます
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先生は、約 1 時間の講義を終えて、接岸した川岸の道を、颯爽と自転車で帰って行きました
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昼食後、
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14:25 、予定から 2 時間以上遅れて、ニュルンベルクに到着
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直ちに、市内観光に出発です

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バスで向かうのは、街の外れにあるナチス党大会会議堂跡と
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集会に使われた大競技場です
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歴史的建造物の車窓観光を終え、中央駅(Hauptbahnhof)の前を通り
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旧市街に進みます
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12 世紀に築かれた、神聖ローマ帝国皇帝の居城カイザーブルク(Kaiserburg)に到着
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城裏手の
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門から
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長いトンネルを抜けて
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城内に
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入ります
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高台にある城のテラスからは
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ニュルンベルクの街並みを
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見渡すことができます

城内に建つ丸い塔(Sinwellturm 高さ 30 m)
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ヴァルブルク礼拝堂(Walburgiskapelle  15 世紀初頭建造)
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城内を
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一巡りした後、
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緩やかなブルク通り(Burgstraße)を下って、街の中心を目指します
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16 世紀末に建てられた商家、フェンボー・ハウス(Fembo-Haus 現在、市立博物館)
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旧市庁舎
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重厚な入口
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聖セバルドゥス教会(St.Sebaruduskirche)
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教会の横のソーセージ屋を素通りして、
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中央市場(Hauptmarkt)に向かいます


広場の片隅に建つ美しの泉(Schőner Brunnen 高さ 17 m)
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塔の周りの柵についている 3 回回せば、もう一度この街に来ることができるそうです
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前回、回したので今回来られたのだと思います
次回はいつかな?

お腹がすいてきたので、先程の焼ソーセージ屋(Bratwursthäusle)の名物ソーセージで腹拵えをします
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店内は込み合っているので
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テラス席で食べることにします
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店内で食べると、金属の皿に盛られて出されるのですが
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テラス席では、味気ない発泡スチロールの皿ですが、味には大満足です
焼ソーセージ 6 本で、 3.6 €です

すっかり暗くなった街を巡ります

照明に浮かび上がる美しの泉
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中央市場に面して建つフラウエン教会(Frauenkirche)
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広場では来週から始まるクリスマスマーケットの準備が進められています
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温かいグリューワインで乾~杯!
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照明に浮かび上がる美しの泉聖セバルドゥス寺院
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阿呆船(Das Narrenschiff)
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15 世紀のドイツの作家 S. ブラント(S. Brant)の風刺作品の、A. Dűrerによる挿絵を基に造られた彫刻です Wikipedia STATUES(←クリック)

ここにも通年クリスマス用品の店が・・・
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聖ロレンツ教会(St.Lorenzkirche)
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遠くで照明に浮かび上がるカイザーブルクに別れを告げ、
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バスで船に戻ります

夕食の
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後は
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『ドナウ川からアドリア海までの音楽の旅』と銘打った歌曲の夕べを楽しみます
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22 時過ぎ、眠りについた後
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23 時過ぎ、Viking Lifは、バンベルクに向けて出航します


2014年11月21日(金)


今日は、2000年昔のローマ時代から栄えた古都 レーゲンスブルク観光です。


7 時過ぎ、レーゲンスブルクに到着します
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大聖堂の尖塔が朝靄の中に浮かび上がっています

停泊地の前の魅力的な煉瓦造り
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早速、凜のママがスケッチしています
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9:30 ガイドさんに連れられて、市内観光に出掛けます

ポルタ・プレトリア(Porta Praetoria)
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古代ローマ時代 179年に城塞の門として建てられた、ドイツ最古の城門です
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ドナウ川の岸辺に置かれた模型で、街の概要を知ります
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いよいよ、レーゲンスブルクの目玉、石橋(Steinerne Brűcke)へ・・・・
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うん!!?? 足場が組まれ、覆いが掛けられています!!!
残念、工事中です

気を取り直して、橋の門を抜け
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橋の上に出てみます
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ガイドさんは、さっさと旧市街に向かいます
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橋は、午後に自由時間にゆっくり楽しむことにします


石畳の路地を抜けると、大壁画の描かれた建物に行き当たります

ゴリアトハウス(Goliathhaus)
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聖書に書かれいた戦いを描いた『巨人ゴリアテとダビデ』(1570年)です

1270年頃建てられた高い塔(28m)のある建物や
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吊看板の美しい街並みを眺めながら進むと
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小さな広場に至ります

ここに立っているのは、皇帝カール5世と市民の娘バーバラとの間に生まれた貴公子、
ドン・ファン・デ・オーストリア
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1571年、トルコの侵攻を止めたレパントの海戦で戦功を挙げ、英雄となりました

宮殿の奥に、
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旧市庁舎(Altes Rathaus)が見えてきます
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ここには、かつて神聖ローマ帝国の帝国議会が置かれており、いまは帝国議会博物館となっています

旧市庁舎の塔(55m)
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旧市庁舎にお定まりのビアレストラン ラーツケラーもあります
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旧市庁舎の横の路地を抜けて、三角形のハイド広場にでます
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18世紀の旧富豪宅の
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中庭です
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現在では、集会室として使われたり、中庭は野外劇場となることもあるそうです

路地裏の憩いの場
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建物の中の
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通路を通って
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隣の通りへ抜けられます
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そこかしこに
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街の古さが感じられます
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黄金の塔50m)
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路地の向こうに、
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聖ペーター大聖堂(Dom)が顔を覗かせます
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尖塔の高さは105mあります

ここからは、自由時間です

路地を通って、
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石橋の袂の『歴史的ソーセージ屋』(Historische Wűrstkűche)へ !
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石橋と並ぶ、この街の名所です
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12世紀後半、石橋建設の事務所だった建物で、荷揚げ人足や建設労働者などの『クレーンを使う人の食堂』(Garküche aufdem Kranchen)を開店したのが始まり

当時のまま(!!??)の台所で、当時のまま(!!??)のおばさんが、
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ソーセージを焼いています

狭い店の中は大混雑
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ソーセージ6本、ザウワークラウトヴァイスビール500ml)で€12.7
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念願がかなって大満足

これまた念願の石橋を渡ってみることにします
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旧市街の対岸シュタットアムホーフ(Stadtamhof)地区の
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教会の正午の鐘が鳴り響きます (←クリック)

振り返れば、足場がちょっと邪魔をしていますが
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絵葉書でおなじみの光景を
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見ることができます
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船に帰り
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昼食を済ませます
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食べる鬼灯のデザートです




出航に合わせて 16:45までに戻ればよいとのことで
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再び街に繰出します

先ずは、お目当てのマスタード屋さん『ヘンドルマイヤー』(Händlemaier)を探します
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激辛から甘い(!?)のまで、4種類入りをお土産にします
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ノイプファール教会(Neupfarrkirche)
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乳母車を牽引する自転車!!
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凜のママも吃驚!!

教会の伽藍を思わせる店先
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木組みの家を象ったキャンドルハウスも売っていました
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路地を抜けて
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また大聖堂の前に出ます
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横に回って
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中に入ります
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世界最大の壁掛けパイプオルガン(37㌧、2009年)
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4本の鋼製ワイヤーで吊るされています

向いの郵便局の前のルードヴィッヒ1世(Ludwig Karl August)の騎馬像
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聖ウルリッヒ博物館(Museum St.Ulrich)の横のローマ門(Römerturm)を抜けて
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旧穀物市場(Alten Kornmarkt)に出ます

ニーダーミュンスター修道院(Niederműnster)
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聖ヨセフ・カメリテン教会(Karmeltenkirche St.Joseph 左)や旧礼拝堂(Alte Kapelle 右)
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など、時代を感じさせる建物が広場を囲んでいます

振り返ると、ローマ門超しに大聖堂の尖塔も覗いています
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街を抜けると
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新市庁舎(Neues Rathaus 右)と歴史博物館(Historisches Museum 左)の並ぶ
マルティン・ルッター通(Martin-Luther Straße)に出ます
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歴史博物館と棟続きのミノリテン教会(Minoritenkirche)
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道の上に迫出したエルハルディ礼拝堂(Erhardikapelle)を抜ければ
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ドナウ川の岸まではもうすぐです

船の部屋で、REWE(スーパーマーケット)で買ったフランツィスカーナ(Franziskaner)のビールで喉を潤します
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船着き場の落ち葉を掃き寄せるご老人
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17:00 Viking Lifは静かに岸を離れます
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ナシ・ゴレン(インドネシア風焼飯)
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ニューヨーク風ステーキ(???!!) 味は今一つ
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夕食を終えて部屋に戻ると、闇の中に浮かび上がる大きな建物が見えます
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ケルハイム(Kelheim)という街の丘の上に建つ解放記念堂(Befreiungshalle)です
(高さ 45m、直径 29m)
ドイツがナポレオンの支配から解放されたのを記念して19世紀半ばに建てられたそうです。

ここで、ドナウ川に別れを告げ、ドナウ-マイン運河に入ります
この運河は、長さ 171 km、ドナウ川とマイン川を結び、マイン川はさらにライン川に繋がっています
バンベルクの手前で、マイン川に入ります

1992 年に完成し、これによって、黒海北海が繋がったのです

ニュルンベルクを目指して、船は静かに進んでいきます
明日の昼頃、到着の予定です


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