2013年3月23日-24日
福島県只見町観光まちづくり協会主催の
乗って応援!只見線で行く浅春の奥会津・只見 雪国&只見線とっておきツアーに参加してきました。
乗って応援!只見線で行く浅春の奥会津・只見 雪国&只見線とっておきツアーに参加してきました。
『JR只見線は、新潟県魚沼市の小出駅から福島県会津若松市の会津若松駅までの135.2kmを結び、昭和46年に全線が開通したローカル線です。平成20年には日本経済新聞のなんでもランキングで、「紅葉の美しいローカル線第1位」をはじめ、「雪景色のきれいなローカル線第3位」など美しい景観の路線としても知られています。
しかし平成23年7月29日に発生した福島・新潟豪雨災害により、只見-会津川口間では鉄橋の流失等の大きな被害を受け、現在その区間は運行されておらず、代行バスによる運行となっています。』
(ツアーの案内パンフレットより抜粋)
しかし平成23年7月29日に発生した福島・新潟豪雨災害により、只見-会津川口間では鉄橋の流失等の大きな被害を受け、現在その区間は運行されておらず、代行バスによる運行となっています。』
(ツアーの案内パンフレットより抜粋)
「ツアーに参加して只見線を応援しよう!」という企画です
3月23日(土)
11:12発新潟行き上越新幹線MAXとき319号で浦佐を目指します
11:12発新潟行き上越新幹線MAXとき319号で浦佐を目指します
改装なった駅舎のドームが見えます
10:58 2階建てMAXが入線してきます
東京の下町では、桜が満開
トンネルを抜けるとそこは雪国です
12:41 浦佐着
上越線普通列車で、只見線の起点 小出に向かいます
沿線は深い雪に覆われています
沿線は深い雪に覆われています
13:02 小出着
ホームでは
キハ40 2022と
キハ47 1513の2両編成の
2424便が迎えてくれます
ホームでは
キハ40 2022と
キハ47 1513の2両編成の
2424便が迎えてくれます
13:17小出を出発し、只見までの雪中ローカル線の旅が始まります
車内では、観光車掌さんが、只見線の歴史や見どころを案内してくれます
14:36
只見着
只見着
早速かんじきを履き、
駅構内の見学・撮影に出掛けます
15:42
折り返し小出に向かう列車を
見送ります
折り返し小出に向かう列車を
見送ります
続いて、除雪用小型ロータリーモーターカー入線してきます
北海道の会社製で、以前の、地元の新潟鉄工と違って、べた雪には向いていないとのことです
運転席にも入れて頂きます
ここで一旦宿に寄り
夕刻の只見発最終列車見送り撮影会に備えます
夕刻の只見発最終列車見送り撮影会に備えます
18:35発2427便が出発します
(右下の(+)をクリックすると、画像が拡大します)
(右下の(+)をクリックすると、画像が拡大します)
夕食は、只見駅前の只見荘で、地元の写真家星 賢孝さんの作品を見、お話を伺いながら、頂きます
特産の馬刺しも振舞われます
特産の馬刺しも振舞われます
酒は、昔浜通りに住んでいた頃よく飲んだ、地元の花泉、
最後に、蕎麦打ち名人心尽しの蒸篭蕎麦を頂いてお開きです
(両方とも写真を忘れました)
最後に、蕎麦打ち名人心尽しの蒸篭蕎麦を頂いてお開きです
(両方とも写真を忘れました)
冷え込んだ街を歩いて、今晩の宿ますやに引き揚げます
3月24日(日)
朝6:00に起きて、朝日に輝く只見の街を散策します
朝6:00に起きて、朝日に輝く只見の街を散策します
道路は除雪されていますが
道の両側は、
見上げるほどに雪が残っています
道の両側は、
見上げるほどに雪が残っています
運行されていない会津川口方面の線路の端まで行ってみます
除雪もされておらず、線路の上には厚い雪が積もったままです
除雪もされておらず、線路の上には厚い雪が積もったままです
不通区間(只見~会津川口)を繋ぐ代行バスです
7:10に出発し、8:00に会津川口に到着します
会津若松に向けて、会津川口を8:30に出発する424Dに接続します
7:10に出発し、8:00に会津川口に到着します
会津若松に向けて、会津川口を8:30に出発する424Dに接続します
除雪されうず高く積まれた雪の向こうに、山並が望めます
7:30ますや旅館で朝食を頂きます
日頃の朝食に比べると量が多いのですが、散歩の後なのでペロリと平らげます
日頃の朝食に比べると量が多いのですが、散歩の後なのでペロリと平らげます
9:00過ぎから、スキー場でスノー・モービルに挑戦します
といっても、専門家の後ろに乗ってしがみついているだけすが・・・
それでも直線を高速で走ったり、カーブを曲ったりすると、スリル満点です
といっても、専門家の後ろに乗ってしがみついているだけすが・・・
それでも直線を高速で走ったり、カーブを曲ったりすると、スリル満点です
林の中を、
雪を踏みしめながら歩き回ってみます
雪を踏みしめながら歩き回ってみます
神社の鳥居も、半分ほど雪に埋まっています
9:30 只見駅を出た小出行きの一番列車がゆたっりと雪景色の中を横切って行きます
(右下の(+)をクリックすると、画像が拡大します)
(右下の(+)をクリックすると、画像が拡大します)
只見川第八橋梁
会津蒲生-会津塩沢 間に架かる 全長371mの橋梁です
但し、この橋は、川を掠めているだけで横切っておらず、渡らずの橋です
会津蒲生-会津塩沢 間に架かる 全長371mの橋梁です
但し、この橋は、川を掠めているだけで横切っておらず、渡らずの橋です
小さな鉄道橋も、深い雪が積もったままで不通区間であることを思い知らされます
途中大塩天然炭酸水を訪れます
雪の中の泉から滾々と湧き出る炭酸水と持参したウイスキーでハイボールにして飲んでみます
最高の味です
雪の中の泉から滾々と湧き出る炭酸水と持参したウイスキーでハイボールにして飲んでみます
最高の味です
雪の壁が続きます
会津川口駅の手前の国道から只見川第五橋梁が見えます
一見無傷のように見えますが、よく見ると
川口側の橋桁が流失しています
一見無傷のように見えますが、よく見ると
川口側の橋桁が流失しています
11:50 会津川口駅に到着です
下り只見方面行きは空欄です
12:33発会津若松行き428D列車で、途中の会津柳津(あいづやないづ)まで行きます
ホームには列車が既に入線しています
ホームには列車が既に入線しています
前 キハ40 2141
後 キハ40 578
構内には、除雪車も控えています
後方を眺めると、線路が雪に覆われています
一般乗客が殆どいない車内で
お弁当を頂きます
とても美味しい!
お弁当を頂きます
とても美味しい!
雪の壁の間の橋を渡り
トンネルを抜け
ダムを眺めながら
各駅停車の列車は
ガタゴトと進んでいきます
トンネルを抜け
ダムを眺めながら
各駅停車の列車は
ガタゴトと進んでいきます
13:22
会津柳津着
駅前広場には
C11244号機が保存されています
駅前広場には
C11244号機が保存されています
只見川第二橋梁
会津西方 - 会津宮下間に架かる全長190mの橋梁と
427D列車を撮ります
会津西方 - 会津宮下間に架かる全長190mの橋梁と
427D列車を撮ります
再びバスに乗り、
15:15 会津坂下(ばんげ)駅に寄って
ホームに保存されているタブレット式閉塞機
を実体験します
15:15 会津坂下(ばんげ)駅に寄って
ホームに保存されているタブレット式閉塞機
を実体験します
バスで会津若松駅に移動し、
16:45から構内の扇型機関庫を見学します
(大震災の傷跡が生々しいということで、現場での写真撮影は不可でした)
16:45から構内の扇型機関庫を見学します
(大震災の傷跡が生々しいということで、現場での写真撮影は不可でした)
17:14会津若松発
あいづライナー6号で
郡山へ移動
18:32郡山発
やまびこ154号で帰京しました。
あいづライナー6号で
郡山へ移動
18:32郡山発
やまびこ154号で帰京しました。
盛り沢山の2日間、雪の只見線の旅を堪能しました
只見町まちづくり協会の皆さん、只見線全線開通を目指して頑張って下さい
只見町まちづくり協会の皆さん、只見線全線開通を目指して頑張って下さい