2012年01月

2011年9月20日(火)

トロントで泊まっ?b>Victoria's Mansion Guest House
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1880年代に建てられた、とても趣のある建物です。

宿のあるGloucester通りでは
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歩道の草むらでリスが飛び回っています。すばしっこくて写真機が追い付きません。
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街の人の話だと、庭の草花の根を掘り起こしてしまう悪い奴どもということでした。

今日は、市内交通路線図旅行案内書を持って市内をあちこち見物してみる心算です。
先ずは、市交通局TTC:Toronto Transit Commission)一日乗車券(←クリック)を買って、地下鉄で都心に向かいます。

地上に出ると早速トロントの路面電車に出会います。
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Dundus Streetで

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University Avenueで
トロントの通りには、Street、Avenue、Road等がありますが、必ずしも南北・東西で決まっているようでもなく、
区別はよくわかりません。

VIA鉄道のUnion駅(トロント中央駅)に向かって歩いていると
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高層ビルの合間から、トロントのシンボル CNタワーが姿を見せます。

重厚な造りのUnion駅正面
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中に入ると、天井が高い停車場の改札広場になっています。
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ホームに繋がる入口です
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9:20  Vancouver発の大陸横断列車Canadian号が入線してきます。
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駅員さんに、到着番線を尋ねたのですが、「多分2番線だと思う」というようなあいまいな返事しか返ってきません。2番線で待っていたのですが、列車は、7番線に入ってきました。
出発・到着番線がきちっと決まっていて、どんな小さな駅でも掲示板に一覧表が張り出してあるドイツの国鉄に比べるとかなり緩い感じがします。

24両編成のバカ長い列車です。
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ようやく最後尾のパークカーが見えてきます。
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4泊5日の長旅を終えた乗客が、次々とホームに降り立ちます。
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1週間後には、私も、折り返しのVancouver行きに乗って大陸を横断することになります。

Union駅の地下から、再び地下鉄に乗って
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トロントの古い街並みを訪ねます。

Mackenzie House
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トロントの初代市長を務めた(1834~)W.L.Mackenzie の元邸宅です。
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同じ通りに面して、由緒ありげな建物があります。
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壁には?b>Saint Michael's Choir School(聖ミカエル合唱学校)と書かれています。
校庭の生徒たちを見ると、普通の中学生・高校生にみえます。

こちらが、Saint Michaels教会です。 
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街角で面白いバスを見掛けました。
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車体に河馬の絵が描いてある水陸両用観光バス、通称Hippoです。
市内観光の後、オンタリオ湖に滑り込み、湖上観光をするそうです。

騎馬警官も巡回しています。
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カナダ国旗を背にした2両編成の路面電車です。
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Queen Streetで。

Union駅の近くの金融街には、近代的な摩天楼が林立しています。
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その中でも目を引くのが、金色に輝くRoyal Bank Plazaです。
旅行案内書によれば、表面には約70kgの本物の金が使われているそうです。

駅前通りに面して、Hochey Hall of Fame(ホッケーの殿堂)が優雅な姿を見せています。
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ホッケー、カナダではもちろんアイス・ホッケーに関連する品々が展示してあります。
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建物の前の低い塀をリンクの壁に見立てて、幼い選手たちが試合を見つめているレリーフも飾ってあります。
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King通りを西に向かう504号線の路面電車に乗り込みます。
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トロントの路面電車は、ミュンヘンと同じく片運転台です。
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終点には、ループ線があって、ぐるっと回って方向転換をします。

車両の後部には、運転台はありません。
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ちゃんとご婦人の了解を取ってから撮りました。

Wayne Gretzky's
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引退した人気のホッケー選手Wayne Gretzkyのレストランで昼食です。

店内は落ち着いた造りになっていて、
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店の奥には、Gretzky縁の品々も展示されています。
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注文したの?b>Grandma Gretzky's Perogies   
(グレッギーのおばあちゃんのペロギー)というこの店の看板料理です。
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カナダの家庭料理だそうですが、見た目には、揚餃子のそっくりさんベーコンと玉葱の炒め物と
サワー・クリームをかけたものです。かぶり付くと、中身のジャガイモとチーズが口に広がり、
なかなかいける味で、ビールも進みます。

昼食後、跨線橋を渡り、
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CNタワーを目指します。
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手前の建物の左端に、何やら人影らしきものがぶら下がっているのが判りますか?
私も現地では気が付かず、帰国後写真を整理していて気が付きました。
正体不明のままです!!

CNは、1976年に塔を建造したCanadian National Railway(カナダ国鉄)の頭文字です。
高さ553.33m、スカイツリーができるまでは、世界で1番高い塔でした。
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この塔には、3つの展望台があります。
地上342mにある屋外展望台。
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風が吹き抜けています。

階段を登った階にある次の展望台は、地上346mにあり、
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沖合のToronto Islandsにあるシティ・センター空港も模型を見ているようです。

この階には、床が強化ガラスでできていて、足元を見透かせる場所があります。
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上に立ってみたり、寝転んで写真を撮ったり、皆思い思いに高さを満喫しています。

さらにエレベ-ターに乗り、最上層の展望台に登ります。
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地上447mSky Podです。シティ・センター空港の景色も90m高くなると、大分違って見えます。

足元に見える白い貝殻は、メジャー・リーグのトロント・ブルージェイズの本拠地
Rogers Centre (ロジャース・センター)です。
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世界初の開閉式屋根を持った競技場です。

窓の外を見ると、塔の影が、高層ビル街の上に伸びています。
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足元が透けて見えるエレベーター (←クリック) に乗って、一気に地上に降り立ち、上を見上げると、
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塔が頭上に覆い被さってくるようです。

2011年9月19日(月)

17:35定刻に、カナダ航空2便トロントに向けて成田空港を飛び立ちます。
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機内では、さっそくその名もピッタリのビール、カナディアンを頂きます。
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これから2週間、毎日、毎晩お会いすると思いますので、よろしく!!

16:35定刻にカナダの東の玄関口トロント・ピアソン国際空港に到着します。
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入国手続場は大混雑、時計はすでに17:35を指そうとしています。
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通関も長蛇の列です。
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予約してあったバスには間に合わず、空港ターミナルの前で、ダウンタウンのバスターミナル行きの次のバスを待ちます。
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小雨の降る中を、空港バスでダウンタウンに向かいます。 
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バスターミナル最寄りの地下鉄Dundus Street駅から北行き2つ目Wellesley駅で下車、
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徒歩10分で、Gloucester通り68番地にある、トロントでの拠点となる宿
Victoria's Mansion Guest House
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に着きます。

駅近くのビール屋で買ったカナディアンを飲んで
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カナダでの最初の晩の眠りに就きます。

トロント観光(1)(←クリック)に続く。

2011年9月20日(火)

CNタワーを後にして、Harbour Front (オンタリオ湖水辺地域)の建設中の高層ビルの間を西に向かいます。
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炎天下を歩くこと30分1793年に、オンタリオ州の初代総督 John.G. Simcoによって建設された要塞
Fort Yorkに辿り着きます。
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砦を中心にしてできた小さな町が、トロント市の発祥となったとのことです。
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外に向かっておかれた大砲
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砦内には、兵舎が点在し
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1812年の英米戦争のヨークの戦い舞台となった歴史遺産です。
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門を出て、再び街に向かいます。
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湖岸に沿って走る路面電車509号線に乗って、Union駅に向かいます。
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電車は、明るい日差しの中を
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右手に、ヨット・ハーバーや遊覧船の乗り場などを見ながら進みます。
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Union駅の電停は地下にあります。
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ここでは、終点での転回が行われます。
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ここまでの乗客を降ろした後、大きく曲がりながら乗車ホームに進みます。
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Union駅から、地下鉄に乗って、ミッド・タウンに向かいます。
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Union駅から15分、8つ目のDupont駅に着きます。
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Dupont通りを越えた丘の上に、築100年以上の邸宅が残っているのです。
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洒落た住宅の並ぶ坂を、ゆったりと登っていきます。
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Spadina Museum(スパダイナ博物館)
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門の扉にHistoric House & Gardenと記されています。

富豪J. Austinに依って1866年に建てられた邸宅です。
一族の手を離れた1984年に州の史跡に指定され、現在は博物館として開放されています。

広大な敷地の奥からは
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生い茂った樹々越しに優美な建物を望むことができます。
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庭にはリスが、我が物顔に走り回っています。
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建物の横に回ると、庭に面したサンルーム2階のデッキなどが、
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優雅な線を描いていて、時間を忘れてうっとりと眺めてしまいます。

Casa Loma (カーサ・ロマ)
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ナイアガラの水力発電で富を築いたH.M. Pellat1911年から4年を掛けて建てた大邸宅です。
観光案内書には「中世ヨーロッパの古城を思わせる優雅なたたずまい」と書いてあったので、期待して訪れたのですが・・・・。イメージ 24
少しごてごてし過ぎているような気がして、がっかりしました。
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外から写真を撮って、早々に引き揚げます。

Dupont駅から再び地下鉄に乗り、ダウン・タウンに戻ります。 
       
Queen's Park駅で降りると
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クイーンズ公園に面して建つ、ガラス張りの近代的な建物が目に飛び込んできます。

振り返ると、公園の中央に立つThe Ontario Parliament (オンタリオ州議事堂)が、ロマネスク様式の優雅な姿で佇んでいます。
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議事堂の横の周回道路を辿っていくと、
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左手に石造りの重厚な建物が見えてきます。
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200棟にも及ぶUniversity of Torontoの建物の中でも、ひときわ目を引く
Hart House (ハート・ハウス)です。
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重々しい扉があいているので、中に入ってみます。
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ホールでは、学生たちがオーケストラの練習を終えたところでした。
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長い廊下を抜けて
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中庭も覗いてみます。
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Hart Houseを出て、大学の構内を歩いてみます。
どの建物も、歴史を感じさせ、それぞれに趣があります。
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気のせいか、通りかかる学生たちも、ゆったりとした余裕が感じられます。

17:30 地下鉄で1駅、宿の最寄駅Wellesley駅に戻ります。
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今日の夕食は、宿の近くのレストラン Smith でとることにします。
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名前は忘れましたが、挽肉を固めて油で炒めた(揚げた?)ような料理でした。
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そのボリュームに圧倒されました。

宿に帰ってきました。
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この宿は、19:00~翌朝10:00の間は、主人も自分の家に引き揚げて、フロントは鎧戸が
閉まったままです。昨晩宿に着いてから、宿の人には全く会っていません?!?!

23:00 熱いシャワーを浴びて、ビール店で買ってきた地ビール Blue を飲んで・・・・。
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2011年9月22日(木)

今日は、いよいよ Agawa 渓谷の紅葉見物に出掛けます。

7:20 発車の40分前ですが既に大型観光バスが到着し、乗客が集まり始めています。
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7:25 朝靄の中を列車が入線してきます。
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後部にディーゼル機関車が1台、

12両の大編成の客車の先に
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2台のディーゼル機関車が連結されています。
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Agawa Canyon Tour Train専用の塗色を身に着けた105号機関車です。
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1号車には、Sault Ste. Marie 近郊の湖 Achigan Lake という愛称が付けられています。
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車体の横には、Agawa Canyon Tour Train のロゴマークもついています。
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8:00 定刻に発車、やがてアメリカに通じる International Bridge の高架の下を抜けます。
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大きな工場が見えます。
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製鉄所のようです。
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天気は余りよくありません。
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沿線の紅葉
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色合いが少しくすんで見えます。
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出発後1時間余り、食堂車へ行って朝食を頂くことにします。
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(列車は結構揺れます、とこれはピンボケの言い訳です。)

メニューから選んだのは
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Hearty Breakfast
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Grilled Ham,3 Scrambled Eggs Home Fried Potatoes & Toast、〆てC$ 8.95-(C$ 10.15-)
ここで、Agawa 渓谷公園でで食べる昼食の弁当を注文しておきます。

窓の外は、小雨模様です。
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折角の紅葉も、煙っています。
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車窓には、沿線に点在する湖に映える紅葉が、次々に展開してきます。
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11:17 Sault Ste. Marie から148km付近でMontreal(モントリオール)河を横切ります。
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ダムの上に掛かる曲線橋は、紅葉と長編成の列車を撮る絶好の場所として有名です。
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食堂車のメニューにも描かれています。

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12時過ぎ、右手にBridal Veil(結婚衣装のヴェール)滝が見えてきました。
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Agawa渓谷に到着です。
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Sault Ste. Marie から183km、約4時間の汽車の旅です。
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渓流と鉄道の間には、緑の絨毯と紅葉した木々が拡がっています。
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ここで側線を使って、機関車の付け替えが行われます。
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先頭で牽引してきた104号機と105号機がそのままSault Ste. Marie 方に回り、
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帰りは三重連で牽引していきます。
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ここで1時間半、渓谷公園の散策を楽しみ、昼食をとります。

先ずは、公園の北西の端にある展望台に登ります。

緑の林の中の
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遊歩道を
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抜けて、
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300段余りの急な階段を
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登っていくと
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展望台に達し、
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一気に眺望が開けます。

紅葉の中に、川に沿って長く伸びる列車も見渡せます。
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一旦下まで降り、樹間に列車が見え隠れする林の中を進むと
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Black Beaver 滝に行き当たります。
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林を出て線路を横断して、
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元の公園に戻ってきます。
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川の流れを眺めながら、
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古い客車の売店の横で
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頼んでおいた弁当を頬張ります。
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ハムとチーズのサンド、ゆで卵、野菜スティックと水が付いています。C$9.85-(C$11.15-)

13:40 列車は帰路に付きます。
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陽光に照らされていたら・・・・。少し残念です。
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再びMontreal(モントリオール)河の橋を渡ります。
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終点に近づくにつれて、空は明るさを増してきました。
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到着後、駅の売店で、AGAWA CANYONのT-シャツとAlgoma Cenrtal Railwayのロゴ入りの帽子を
お土産に買いました。
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モールで少しの食事と大量のビールをおなかに入れ
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明朝の5時起きに備え、バタンキューです。

2011年9月21日(水)

今日は、14時過ぎの国内線飛行機で、Agawa渓谷観光列車(←クリック)の出発地で、五大湖の1つ、Superior湖のほとりにある町Sault Ste. Marie (スー・セント・マリー)に向かいます。

午前中は、昨日に引き続き、トロントの街をほっつき歩くことにします。

先ずは、AGO(Art Gallery of Ontario)の名で親しまれているオンタリオ美術館です。
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地下鉄の駅から歩いて行きます。
この奇抜な建物は、トロント生まれの建築家Frank Gehryの設計により2008年に新しく生まれ変ったものです。
中に入るのは日を改めることにして、今日は外から建物を楽しみます。
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美術館の前を通るDundus通りには、時代を感じさせる家並が繋がっています。
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美術館のガラスに映った孤旅老人、鳥打帽にカーキ色の軍隊コートとGパン、背には大きなリュックサックを背負っています。
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どこへ行くにもこの格好です。ドイツでは列車の中で、公安警察の職務質問を受けました。

美術館の横に回ると、まっ平らの壁にくねるように張り付いた外階段が目に飛び込んできます。
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裏手には、20世紀初頭の美術館創設時の建物The Grangeが、今もAGOの一部として残っています。
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1817年に、個人宅として建てられ、美術館創設に際して市に寄贈されたもので、トロントに現存する最古の煉瓦造りの建物だそうです。
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建物の南側には、かつての邸宅の庭園が公園として拡がっています。
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色づき始めた木の間を歩いていると、ゆったりとした気分になってきます。
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表通りに戻ると、Dundus通りは中華街に入ってきます。
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軒を連ねる中華料理店や食料品店など、喧騒と活気に満ちた街並みです。
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中華街の中心、Dundus通り(Street)と、南北に走るSpanida通り(Avenue)の交差点から、
510号線の路面電車に乗り、北のSpanida地下鉄駅を目指します。
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路面電車の車内、窓の上の黄色い紐を引くとチンが鳴って、「降ります!」の合図になります。
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やがて電車は、急な坂を下り地下へ入っていきます。
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終点Spanaida駅停車場です。
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電車は小さな円弧を回って、元来た道へ戻っていきます。
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トンネルの入り口の急坂。
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方向転換した南行きKing通り行きの電車がトンネルから出てきます。
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Spanida駅からBathurst駅までのBloor通りが、トロント大学の学生や芸術家たちが集まるThe Annexです。
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角に1870年代に創建されたTrinity・St.Paul's United Church (三位一体聖ポール統合教会) ,?br /> イメージ 20
荘厳な姿を見せています。
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Brunswick House 入口の上に1876年創業と書かれたレストランです。
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さすがに学生街です。
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大きな本屋さんも店を構えています。
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この店で、Ontario州の古民家の写真集を見つけました。
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頁を捲ってみると、どの頁も魅力的な家々で満たされています。
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土産に求めることにしましたが、これから2泊3日の小旅行に出掛けるので、
24日に再訪することにしました。

今日は朝食抜きで、おなかが空いてきたので、ブランチを取ることにします。
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四つ角に立つBy The Way Cafe です。
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カリカリベーコンを挟んだベーグルと大きなオムレツ、ボリューム満点です。
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向かいの店には学生割引の朝食セットもあるようです。
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ドイツの全国版ビールも置いてあります。
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古書店の店先に、20世紀初頭(??)のトロント市街の絵葉書が飾ってありました。
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学生街にふさわしい(?!)極彩色の建物。
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ライブハウスのようです。

落ち着いた感じのパブです。
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Bathurst駅前を出発する511号線Exhibition(オンタリオ湖岸の展示場)行きの全面広告の路面電車。
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ここも路面電車の終点で、
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地下鉄の駅前で
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転回をしています。
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Bathurst駅から
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地下鉄に乗って
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Piason国際空港に近い終点Kipling駅に向かいます。
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35分でKipling に到着。地上のバス乗り場へ急ぎます。
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国内線のロビーには、日産の大型ハイブリット車Infinityが展示してあります。
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安全を見て早く搭乗手続きを済ませ、搭乗口の待合室で、約1時間半、コーヒーを飲みながら発着する飛行機を眺めて過ごします。

13:45 駐機場に登場気が入ってきます。
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あの有名な(!!?)カナダの飛行機製造社 Bombrdier37人乗り双発プロペラ機です。
往年のオランダの名機 Fokker 27F(愛称 Friendship)を偲ばせる機体ですが・・・、大丈夫かな?。

13:50 搭乗です。
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機上乗務員はこの人だけ。
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操縦士が、搭乗者を均等に座らせるように指示を出します。
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前から最後尾へ移動させられた人もいます。

14:10 定刻に離陸します。
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国内線ですのでお酒は出ません。
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コーヒーとプレツッエルです。

15:15目的地Sault Ste. Marie (スー・セント・マリー)が見えてきました。
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15:30 定刻少し前に着陸です。
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ターミナル前から数少ないタクシーに飛び乗り
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長閑な田園を突っ走り
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16:00前 
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今日の宿 Travelodgeに到着です。
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部屋に荷物を置いて、明日乗車するAgawa Canyon Tour Trainの発着駅に行ってみることにします。
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列車はArgoma Central Railway Inc.が運行しています。
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事務所に寄って、インターネットで予約しておいた明日の乗車券を受け取ります。
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指定された号車は1号車、一番前の車両です。

今日の列車が、18:00に戻ってくるはずです。
予定より20分ほど早く、汽笛を響かせながら列車が入線してきます。
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乗務員に確認した所、「今日は、Agawa Canyon の天気が悪かったので、現地滞在を切り上げて戻ってきた」とのこと。
ここでは、陽が出ているのに・・・。明日は、晴れてくれるだろうか。

大型ディーゼル機関車3両が牽引する12両編成の列車です。
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これが明日乗車する1号車'''です。
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車側には、Agawa Canyon Tour Trainのロゴが鮮やかに記されています。
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乗客を降ろし終えた列車は静かに
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車庫へと引き上げて行きます。
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「明日は、よろしく!!」

事務所の屋根で翩翻と翻るカナダ国旗、
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空は抜けるような青空です。

カナダ-アメリカ国境に掛かる International Bridge も夕焼けに映えています。
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「明日天気にな~れ!」

駅の横の大きなモールで、夕食を取り、
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寝酒のビールを仕入れて宿に帰ります。

明日に備えて、今晩は早々とベッドへ。


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