なんといっても今回の旅行の最大の見せ場はマッキンリー山(6194m)です。
デナリ(先住民の言葉で「偉大なもの」の意)とも呼ばれる、北米大陸の最高峰です。
デナリ国立公園から (2009年8月21日撮影)
山の東側に広がるデナリ国立公園の曲がりくねった急坂を、バスが登りきると、目の前に突然、開けたツンドラ地帯の彼方に、青空を背景にどっしりと聳え立つマッキンリー山が、姿を現します。
ハッと息を呑む絶景です。
ハッと息を呑む絶景です。
ストーニー・ヒル展望台から。
向かって左側の頂が南峰で最高峰、右側の北峰は5934mです。
この山は、麓からの標高差(比高)が5500mもあり、この時期、麓から山の全容を望むことが
出来るのは20%程度とのことです。
向かって左側の頂が南峰で最高峰、右側の北峰は5934mです。
この山は、麓からの標高差(比高)が5500mもあり、この時期、麓から山の全容を望むことが
出来るのは20%程度とのことです。
公園の中では、彼方此方でお馴染みになった頂が顔を覗かせます。
アラスカ鉄道から (2009年8月20日撮影)
アンカレッジからデナリに向かうアラスカ鉄道の車窓からも、マッキンリー山の美しい姿を望むことが出来ます。
アンカレッジからデナリに向かうアラスカ鉄道の車窓からも、マッキンリー山の美しい姿を望むことが出来ます。
アンカレッジを出発してすぐに、線路沿いの森の彼方に姿を現します。
マッキンリー山の登山基地、タルキートナ付近から見たマッキンリー三山。
サシトゥナ川越しにマッキンリー山の全身を望むことの出来る眺めは最高!
ここから山が見通せるのも、強い運に恵まれてのことです。
フォーレイカ山(5304m)、ハンター山(4257m)、マッキンリー山(6194m) |
サシトゥナ川越しにマッキンリー山の全身を望むことの出来る眺めは最高!
ここから山が見通せるのも、強い運に恵まれてのことです。
上空から (2009年8月21日撮影)
10人乗りの小型飛行機に乗り込み、酸素マスクを着けて、6000mを超える高度から、マッキンリー山を見下ろします。
険峻な山並みと谷を埋める氷河を超えて、マッキンリー山の頂を目指します。
頂上を巻きながら、
大岩壁を掠め
湧き上がる雲に目を凝らしながら
頂上を見下ろす高度まで上昇します。
大岩壁を掠め
湧き上がる雲に目を凝らしながら
頂上を見下ろす高度まで上昇します。