2005年10月

2005年10月28日(金)

いつものように、麓の清滝駅横から出発。(7:10)
今回も、杉の大木の間を縫う沢沿い琵琶滝道を登ることにしました。

山頂までの道沿いでは、様々な秋の草花の競演

釣船草(ツリフネソウ)
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関屋の秋丁子(セキヤノアキチョウジ)
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犬升麻(イヌショウマ)
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高尾山々頂展望台(大室山・富士山方面を望む)<599m>(8:20)
前回は、展望台は霧の中
今回も、大室山の頂は雲の中で、富士山は全く見えません
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高尾山々頂から一旦下って紅葉台を通り、一丁平を目指して、巻き道をのんびりと歩きます。
この辺りも草花の宝庫

薬師草(ヤクシソウ)
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大薊(タイアザミ)
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白嫁菜(シロヨメナ)
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アンテナを目指して急な坂道を登りつめると城山々頂<670m>にたどり着きます。(9:20)
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城山から小仏峠<560m>へ、一気に下っていきます。
紅葉は、未だほんの一部だけで、見ごろは11月後半でしょうか。
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小仏峠の手前の展望台から、眼下に相模湖を望むこと出来ます。
画面右下でくねっているのが中央高速道です。
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小仏峠(9:50)で、景信山<727m>を経由して陣馬山<857m>に至る尾根道と別れ、右の砂利道を一気に駆け下ります。途中からは幅3m程の舗装された林道となり、小仏バス停まではあと一息です。

これ何?
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花が未だ開いてなく、は確認できませんでした。
水引(ミズヒキ)
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枝に止まっている虫は何でしょうか?
犬蓼(イヌタデ)
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小仏バス停。(10:25)
ここから高尾駅(JR中央線/京王線)までは、15分程で着きます。
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 (2005年10月26日 撮影)

2005年10月28日(金)

先日高尾山からの帰り道、小仏峠から下って、小仏バス停の手前にある小佛山寶珠寺に立ち寄りました。
お目当ては、境内にあるカゴノキ
カゴノキ(鹿子の木)は、木肌が鹿の子模様になることに由来しているとのことです。
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 目通り幹囲 約 4m
 高さ     約23m
 南北     約22m
 東西     約17m

 都天然記念物(昭和37年3月31日 指定)

(東京都教育委員会 案内板による)
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 (2005年10月26日 撮影)

2005年10月24日(月)

先日 utsyarakuさんのブログ初めて杜鵑(ホトトギス)の花を見せて頂きました。文様、色ともに強烈な印象で、目に焼き付きました。

強い印象を受けた花は、これまで気がつかなかったのが不思議なほど、散歩の途中、彼方此方で目に入ってきます。

駐車場の土手で見付けたこの花は、杜鵑にとてもよく似た花です。
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しかし、なんとなく花の付き方が違うような気がします。
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早速 植物園へようこそ!で調べてみると、近縁種の台湾杜鵑に行き着きました。
白や黄色の花もあるそうです。
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これで間違いないと思えるのですが・・・・・・。
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いつもながら花の名前は難しいです。 

 (2005年10月20日&23日撮影)

2005年10月16日(日)

中秋の名月から1ヶ月、漸く穂が白く輝いてきました。
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川原では、背高泡立草も、鮮やかな黄色い花を一斉に咲かせ始め、薄とお互いを引き立たせているようにも見えます。
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背高泡立草は、1本で見ると秋の空に映える綺麗な花ですが・・・・・・。近年、また野原で目立つようになって来ました
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生命力が強いのでしょうか、瞬く間に増えて、忽ち薄を覆い隠してしまいます。何十年か前に、薄がまったく見られなくなってしまった時期があったのを思い出して、ちょっと心配になっています。
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 (2005年10月14日 撮影)

2005年10月16日(日)

「秋の木の実」(←クリック)で取り上げた黒い実の木を、横の土手に登り、間近から見つめ直してみました。

一枝だけ、白い花を残しています。
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花の後には、小さなほおずき型の袋が付きます。
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袋が弾けて、中から黒光りした真ん丸の実が顔を覗かせます。
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海星に乗った黒真珠のような実です。
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実も落ちた後には、開いた袋の花が満開です。
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 (2005年10月13日 撮影)

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