2023年5月17日(水)

最終日の今日は、六甲アイランドにある『神戸市立小磯記念美術館』を訪ね、
新幹線『新神戸』駅の奥にある『布引の滝』ハイキングをします

今朝の朝食はホテルの都合で、最上階(35階)にある食堂でとります
神戸旅行20230517_073050S0019
部屋が山側なので、高層からの海側の景色は初めてです
神戸旅行20230517_073032P0018ブログ

新幹線『新神戸』駅で大きな荷物を預けます
ところが、広島サミットの影響で、全てのコインロッカーが使用禁止になっています!!
彼方此方探し回って、やっと昔ながらの荷物一時預り所を見付けました(ホッ)

地下鉄でJR『三ノ宮』駅に戻り、神戸線で『住吉』へ向かいます
ここから六甲ライナーに乗換え
神戸旅行20230517_091500P0023
美術館の最寄駅『アイランド北口』を目指します
駅の高架ホームからは、六甲アイランド大橋の美しい姿を望むことが出来ます
神戸旅行20230517_092315P0027ブログ
木立の中に佇む美術館も見えています
神戸旅行20230517_092340P0028ブログ

神戸旅行20230517_111701P0065

神戸旅行20230517_092947P0035ブログ
開館までには少し時間があるので、周りを散歩したり、公園のベンチで
休憩して過ごします
神戸旅行20230517_094957P0045ブログ
入口の正面に、神戸市内から移築したアトリエが
神戸旅行20230517_100418P0051ブログ
趣のある姿を見せています
神戸旅行20230517_101706P0053ブログ
3つの展示室の作品を、時間を掛けてじっくりと鑑賞します
                  (展示室は撮影禁止です)
小磯記念美術館
アトリエ内を見せて頂きます
神戸旅行20230517_101902P0058ブログ

神戸旅行20230517_101918P0059ブログ
我が家にある『小磯良平 素描展 デッサンの美再発見
 (1989年12月28日~1990年1月9日 大丸東京店)のポスター
19891228-19990109小磯良平素描展
時間に余裕が出来たので
神戸旅行20230517_111314P0062ブログ
六甲ライナーの終点『マリンパーク』駅まで行ってみます
神戸旅行20230517_112844P0068ブログ
六甲大橋を渡って本土(?)に戻ります
神戸旅行20230517_113332P0076ブログ

『新神戸』駅に戻って、神戸のソウルフード ぼっかけ(←クリック)丼に挑戦
神戸旅行20230517_122823S0024
関東人には、少し醤油辛さが足りない気がしました

腹拵を終えて、『新神戸:』駅の裏山の 布引の滝(←クリック) を訪ねます
神戸旅行20230517_125929P0085ブログ
布引の滝まで 0.2km! 近い!
神戸旅行20230517_130234P0089ブログ
煉瓦造の砂子橋(いさごばし)を渡り、中田川に沿って進みます
神戸旅行20230517_130318P0090ブログ
あしのやの砂子の山のみなかみを
  のほりてみれは布ひきのたき  藤原 基家(1203年~1280年)   

道端にも、歌碑が置かれています
神戸旅行20230517_130203P0088ブログ
布引のしらいとなつくれは 
  絶えすそ人の山ちたつぬる   藤原 定家(1162年~1241年)

『右 鼓瀧 夫婦瀧 雄滝』の道しるべ
神戸旅行20230517_134743P0125ブログ
左へ行けば雌瀧(めんたき)です

この急な階段を登って、雄瀧(おんたき)を目指します
神戸旅行20230517_130600P0093ブログ
階段が更に続きます
神戸旅行20230517_131121P0095ブログ
鼓瀧(つづみだき) 体を乗り出してみましたが、滝は見えません
神戸旅行20230517_131451P0098ブログ
姿が見えず音だけが聞こえるので鼓瀧(?)

神戸旅行20230517_131830P0099ブログ
我世をは今日か明日かと待つ甲斐の
  波の滝といつれ高けむ    在原 行平 (818年~893年)

『新神戸駅』から歩くこと20分
雄瀧(上) 夫婦滝(めおとだき)(下)に辿り着きました
神戸旅行20230517_133154P0112ブログ
一眼レフに三脚という写真家(のような方)に撮って頂きました
神戸旅行20230517_132723P0111ブログ
爽やかな風で体を冷やした後
神戸旅行20230517_133843P0114ブログ
登りとは別の道で、下りに掛かります
神戸旅行20230517_134157P0115
山人の衣なるらし白妙の
  月に晒せる布引のたき    藤原 良経 (1169年~1206年)
神戸旅行20230517_134311P0116ブログ
音にのみ聞きしはことの数ならて
  名よりも高き布引の滝    藤原良清 (生没年 未詳)

雄瀧から数分で雌瀧に到着
神戸旅行20230517_134437P0119
取水堰の滝も涼しげです

荷物を受取り、構内の喫茶店でゆったりと列車を待ちます
神戸旅行20230517_145802P0002ブログ
15:30発 のぞみ32号で我が家に向かいます
神戸プリンを食べていると
神戸旅行20230517_155114S0006ブログ
往きには恥ずかしがって隠れていた富士山が、うっすらと顔を見せてくれました
神戸旅行20230517_172940P0078ブログ

19時半、無事我が家に辿り着きました
3泊4日の神戸旅行、取りこぼしもありましたが、充分に楽しみました


神戸旅行 目次へ戻る(← クリック)